【セントウルS/追い切り診断】アグリを上回る「S」の最高評価 「最終追いの動きはさすがの迫力」

 

【セントウルS/追い切り診断】アグリを上回る「S」の最高評価 「最終追いの動きはさすがの迫力」

■ビッグシーザー

【中間調整】デビュー3戦目の中京芝1200m未勝利戦をレコードV。その後は芝1200mのオープンを3連勝し、破竹の4連勝を果たしている。その勢いを買われ前走の葵Sは単勝オッズ1.7倍という断然の1番人気に支持されるも、“ロケットダッシュ”から押し切ったモズメイメイの後塵を拝しよもやの3着に終わっている。

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その後は秋の大舞台に向け、古馬との対戦で真価を問うべくセントウルSを目標に。チャンピオンヒルズでの放牧を経て8月上旬に栗東へ戻っている。10日に坂路15-15で体をほぐしたのが中間の初時計。17日、24日にはCWで弟ビッグドリームとの併せ馬を行い、好時計で貫禄を示す動きを見せた。1週前CW3頭併せで終いにしっかり追い、格下2頭を突き放している。

【最終追い切り】レース当週は幸騎手が騎乗し、坂路単走。ここまでCW併せ馬で再三負荷を掛けているので、息を整える程度の内容となった。序盤から前向きさにあふれた行きっぷりを見せ、ラストまで軽快さを保ち四肢を大きく使ってしっかり伸びたのは好感。

【見解】中間はデビュー戦以来となるCW調整を取り入れている。前走でよもやの敗北を喫したことから、坂路で単純なスピード能力の底上げを行うより、コース併せ馬で実戦での捌き方、身のこなし方などを改めて鍛え直すという意図があってのことか。1週前追いでは外から2頭をマクり、直線でさらに加速する動きができており、CW追いの成果は大きそう。最終追いの動きもさすがの迫力で、古馬相手でも勝ち負けの競馬に期待できる。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

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