■エイシンスポッター
2度目の重賞挑戦となった前走のCBC賞は、最後方追走から馬群を縫うように直線で猛追したものの、前を捕らえきれずに6着まで。ラスト3ハロンは上がり最速をマークしたが、伏兵の逃げ馬がそのまま残るような展開で、2、3着馬も馬場のいいところを通った先行馬。さすがに展開が向かなすぎた印象だ。
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前走をはじめとした左回りの芝1200mが【1.1.1.2】であるのに対し、右回りの芝スプリント戦は【4.0.1.0】。不良馬場の中、鮮やかに差し切った2走前の鞍馬Sや、重賞初挑戦で3着に善戦したオーシャンS、そして今回と同舞台で3勝クラスを勝ち上がった2022ファイナルSは、いずれも右回りだった。この条件で改めて見直したい。
スプリント戦に矛先を向け、末脚勝負に徹するようになってからは、上がり最速を8回マークするなど、決め手が堅実なタイプ。今回も開幕週なだけに、前がそのまま残る展開も十分考えられるが、先行勢が殺到して共倒れになるような流れになれば、この馬の強襲が決まるシーンまであっていい。前走は2番人気に評価されていた素質馬が今回オッズを落とし、期待値は“爆上がり”。黙って買いの1頭だろう。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。















