目次
■レーベンスティール
【中間調整】昨年11月の新馬戦ではソールオリエンスにクビ差の2着も、次戦では順当に勝ち上がった。休み明け2戦目だった今年5月の1勝クラス平場(東京芝1800m)で5馬身差圧勝。そこで0秒9差3着に破ったトーホウガレオンはシンザン記念3着の経歴、のちに1勝クラス特別を快勝しておりメンバーレベルに恵まれての大勝ちでなかったのは間違いない。続く前走・ラジオNIKKEI賞は1番人気に応えられずの3着に終わったものの、16頭立て14番ゲートと厳しい枠だったし、直線では進路が狭くなり外へ強引に切り替えるロスもあった。負けて強しの一戦だったと言える。
◆【セントライト記念2023予想/追い切り診断】レーベンスティールを上回る「S」の最高評価 「持てる能力をフルに発揮」
一貫して芝1800m戦で使われてきたが、操縦性に長けたタイプとあって重賞2戦目の挑戦として秋初戦をセントライト記念に設定。ノーザンファーム天栄での放牧を挟み8月24日に帰厩している。27日にウッド15-15をこなしたのが初時計。以降は狂いのないスケジュールで調整が進められている。1週前追いではウッドで古馬2勝クラスを追走し、序盤から速いペースを刻む。それでも終いにタレることなく、鋭い加速から手応え優勢で併入とした。
【最終追い切り】レース当週は水曜に上野翔騎手が騎乗しウッド14-14を消化。そして金曜日に今回初コンビを組むJ.モレイラ騎手が騎乗し、ウッド併せ馬を行った。準オープン馬を目標に速いペースを刻み、直線半ばで抜け出す。相手も盛り返してきたが、手応えにお釣りを残し半馬身先着とオープン馬の貫禄を示した。
【見解】力強さにあふれており、ウッド5F64秒台連発という全体時計が示すように前進気勢も上々。ただし走りのバランスがやや前のめりな感があり、伸びやかさという点でやや物足りなさがある。最終追いでもいささか一本調子で、先着と言っても1回抜いた相手にジワッと迫られたものだった。陣営が通用の可能性ありと考えて芝2200m重賞に使ってくるわけだが、走り方や気性面からやはりベストは芝1800m戦という感は否めない。
総合評価「B」
セントライト記念2023 予想コラム一覧
騎手データ
◆【騎手データ】馬券内率100%の“鉄板条件”に該当 穴候補は「今回昇級戦」の盲点
追い切り診断
◆【追い切り診断】レーベンスティールを上回る「S」の最高評価 「持てる能力をフルに発揮」
◆【追い切り診断】ソールオリエンスに迫る「A」の高評価 「大きな壁も、肉薄する走りに期待」
◆【追い切り診断】想定“8人気”が実績馬と同等評価 「折り合いと操縦性◎で好走可能」
穴馬予想
◆【穴馬アナライズ】「レーベンスティールが人気なら…」 単勝オッズ“30倍台”想定
◆【穴馬アナライズ】「ソールオリエンスとの差は詰まる」 想定“6人気”前後の刺客
◆【穴馬アナライズ】単勝“8人気”想定の盲点 「中山コース惨敗で見限るのは早計」
データ攻略
◆【データ攻略】想定9番人気以下に“連対率75%” 「忘れていませんか?」と穴党に伝えたい高配当候補
◆【データ攻略】1番人気歴ゼロの“何度でも買いたい”穴馬 単勝30倍超想定も「血統評価◎」
◆【データ攻略】タイトルホルダー以外“全頭馬券内” 「3.3.1.1」該当馬にはやはり逆らえない
◆【データ攻略】キタサンブラックも該当の「7/10」 あの一戦は“フロックじゃない”根拠は
穴馬予想
◆【穴ライズ】「レーベンスティールが人気なら…」 単勝オッズ“30倍台”想定
◆【穴ライズ】単勝“8人気”想定の盲点 「中山コース惨敗で見限るのは早計」
◆【穴ライズ】「ソールオリエンスとの差は詰まる」 想定“6人気”前後の刺客
血統傾向
◆【血統予想】単回収値「233」で1強に断 8人気2着の血が騒ぐ伏兵も警戒
ローズステークス2023 予想コラム一覧
◆【WIN5予想】メインは“想定2桁”オッズの末脚自慢で高配当狙い WIN2は実力馬の「一点突破」
◆【危険な人気馬】夏の上がり馬は“消し”判断 過去10年「0.0.0.9」馬券内ゼロの事実
著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。














