今週は中山競馬場でセントライト記念(芝2200m)が行われる。皐月賞を制したソールオリエンスの始動戦。断然人気が想定される同馬に太刀打ちできる馬がいるのか? 未知の可能性を秘めた馬探しにも注目が集まる一戦だ。
ここでは、新潟開催だった2014年を除く2012-2022年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「プラスデータ」としてソールオリエンスを取り上げる。
◆【セントライト記念2023予想/データ攻略】想定9番人気以下に“連対率75%” 「忘れていませんか?」と穴党に伝えたい高配当候補
目次
■皐月賞着順と中山芝重賞勝利実績に関連性あり
無敗のダービー馬の称号獲得に挑んだ前走。タスティエーラとタイム差なしの2着と悔しい結果に終わったが、改めて世代トップクラスの能力を発揮したのがソールオリエンスだ。さらなる飛躍を狙う秋初戦。断然人気が想定されるが、ここで参考にしたいデータはこちら。
・皐月賞5着内かつ中山芝重賞勝利実績あり【3.3.1.1】
唯一の馬券外は直線でまったく追えない不利があったタイトルホルダーのみ、中山実績は素直に信頼すべきとのデータだ。
一連の戦績から中山巧者を想像してしまいがちだが、はっきり言って右回りのコーナリングはお世辞にも上手とは言えない。それでも突き抜ける脚を持っているわけだが、先の未来を想像するとコーナリングの課題が克服されているかの確認作業も当レース参戦の意図と言えそうだ。能力は一枚も二枚も抜けている馬。ここは“勝ち方”が焦点なのかもしれない。
セントライト記念2023 予想コラム一覧
騎手データ
◆【騎手データ】馬券内率100%の“鉄板条件”に該当 穴候補は「今回昇級戦」の盲点
追い切り診断
◆【追い切り診断】レーベンスティールを上回る「S」の最高評価 「持てる能力をフルに発揮」
◆【追い切り診断】打倒・ソールオリエンスの一角は辛口「B」 「走り方や気性面からは……」
◆【追い切り診断】ソールオリエンスに迫る「A」の高評価 「大きな壁も、肉薄する走りに期待」
◆【追い切り診断】想定“8人気”が実績馬と同等評価 「折り合いと操縦性◎で好走可能」
データ攻略
◆【データ攻略】想定9番人気以下に“連対率75%” 「忘れていませんか?」と穴党に伝えたい高配当候補
◆【データ攻略】1番人気歴ゼロの“何度でも買いたい”穴馬 単勝30倍超想定も「血統評価◎」
◆【データ攻略】キタサンブラックも該当の「7/10」 あの一戦は“フロックじゃない”根拠は
穴馬予想
◆【穴ライズ】「レーベンスティールが人気なら…」 単勝オッズ“30倍台”想定
◆【穴ライズ】単勝“8人気”想定の盲点 「中山コース惨敗で見限るのは早計」
◆【穴ライズ】「ソールオリエンスとの差は詰まる」 想定“6人気”前後の刺客
血統傾向
◆【血統予想】単回収値「233」で1強に断 8人気2着の血が騒ぐ伏兵も警戒
ローズステークス2023 予想コラム一覧
◆【WIN5予想】メインは“想定2桁”オッズの末脚自慢で高配当狙い WIN2は実力馬の「一点突破」
◆【危険な人気馬】夏の上がり馬は“消し”判断 過去10年「0.0.0.9」馬券内ゼロの事実
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。















