MLB公式サイトのウィル・リーチ記者が15日（日本時間16日）、「オフシーズン中に起こった10の大きな出来事を紹介」という記事を投稿。エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手と、大型補強を行ったドジャースについて言及した。
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■大谷の試合は「すべて必見」と紹介
メジャーリーグは22日（同23日）からオープン戦がスタート。3月20日には韓国・ソウルで2024年シーズンが開幕する。
リーチ記者はシーズン開幕を前に、見逃せない昨季オフの重大ニュースをピックアップ。一つ目に大谷のドジャース入りを挙げた。
同記者は「積極的に野球ニュースを見なくても、あなたはこの事実を知っているはず」とし、ドジャースに10年7億ドル（約1050億円）という他に類を見ない契約で移籍した大谷については「ドジャースを瞬く間に地球上で最も有名なブランドの一つにした世界的なアイコン」とその偉大さを表現。
さらに、「ドジャースは地球上でもっとも優れ、もっとも有名で、もっとも電撃的な野球選手と契約した」とし、「韓国での開幕戦も含め、彼の年間を通して出場するすべての試合は必見だ」と今シーズンの活躍にも期待を寄せた。
■昨季地区優勝したチームが本気の大型補強
2つ目に取り上げたのは、「ドジャースの大型補強」についてだ。
ドジャースは「同じく日本のスーパースター、ヨシノブ・ヤマモトと12年間でわずか3億2,500万ドルで契約した」とし、市場トップの実力者として注目されていた山本由伸投手についても言及。「ドジャースの唯一の欠点であった投手陣を補強するために契約したのは、彼一人ではない」とし、タイラー・グラスノー投手、ジェームズ・パクストン投手の獲得、クレイトン・カーショウ投手の名を再契約を挙げた。
さらにジェイソン・ヘイワード外野手、ジョー・ケリー投手との再契約や、レイズから移籍したマヌエル・マーゴー外野手、フリーエージェント（FA）だったテオスカー・ヘルナンデス外野手の獲得を取り上げ、ドジャースの優勝への本気度を強調。
同記者は「覚えているだろうか、ドジャースはムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミス、マックス・マンシー、その他多くの優れた選手を擁している」と、昨季100勝以上を挙げて地区優勝した地力の高さも説いた。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
