【中京記念/穴ライズ】惜敗続きから前走激走、更に「条件好転」で急浮上 単勝オッズ“2桁”確定の刺客

【中京記念/穴ライズ】惜敗続きから前走激走、更に「条件好転」で急浮上 単勝オッズ“2桁”確定の刺客

第72回中京記念(GIII、小倉芝1800m)は昨年が8番人気が制し、2022年は6→10番人気決着と波乱含みの一戦。今年は2年ぶりの小倉開催となり、例年以上に穴馬台頭の可能性がある。

本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに、中京記念の穴馬候補をピックアップ。ここでは「アナゴサン」を取り上げる。

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■アナゴサン

今年に入ってからリステッドを4回使われて3、6、4、3着。惜しくも勝ち星に届いてはいないものの、いずれも勝ち馬から0秒3差以内と、展開次第では逆転の目まである着差だ。ここ最近は終いのしぶとさが増しており、これが近走の安定感に繋がっているのだろう。

ハイライトは前々走の安土城S。後方待機勢が上位を占める中、逃げて最後は4着に入線し、先行勢で唯一掲示板を確保している。速い脚を持っていないだけに、後傾の瞬発力勝負になってしまったのは誤算だったが、それでもこの内容は立派と言っていい。

ここ最近はマイル戦を中心に使われているため、前走から1ハロンの延長が気になるところだが、もともとは中距離を主戦場にしていた馬。芝1800mは5着以下なしの【2.1.1.2】と、距離延長は歓迎のクチだ。さらに、大箱の京都から小回りの小倉へのコース替わりも、器用さがあるだけにプラスに働くはず。この馬の持ち味であるしぶとさを生かせれば、ここで急浮上があっても。

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