試合が終われば互いの健闘を讃え合う。そんな美しい光景がラグビーワールドカップ(W杯)準々決勝後にも見られた。
日本が3-26で南アフリカに敗れた激闘から一夜明けた10月21日の昼に、日本代表の流大選手がツイッターを更新。南アフリカのファフ・デクラーク選手とユニフォーム交換した写真を公開している。
相手が嫌がるプレーヤーにならないといけない
20日の試合、流選手とデクラーク選手は同じ9番のポジションで先発出場。攻守にゲームをコントロールしてプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたデクラーク選手から、流選手は大きな刺激を受けたようだ。
「素晴らしいプレーヤーでした。彼のように相手にとって嫌がられるプレーヤーにならないといけないと痛感しました」
自分たちを倒した南アフリカには「優勝してほしい」と頂点への想いを託した。
素晴らしいプレーヤーでした。
彼のように相手にとって嫌がられるプレーヤーにならないといけないと痛感しました。
南アフリカには優勝してほしい???? pic.twitter.com/r5o3mY6bxt— 流 大 Yutaka Nagare (@ngrytk9) October 21, 2019
流選手の投稿にはファンからも多くの反応が寄せられている。
- 確かにデクラーク選手は敵ながらあっぱれでしたね。流さんはきっと彼を超えられます!
- 大好きな選手の一人ですけど 昨日はほんと憎たらしい存在でした笑
- 流選手とデクラーク選手が超ヘビー級の選手を相手に勇猛果敢にタックルしている姿に感動しました
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