【ラジオNIKKEI賞/穴ライズ】想定“10人気”前後の盲点 「近走の成長ぶりは見逃せない」

 

【ラジオNIKKEI賞/穴ライズ】想定“10人気”前後の盲点 「近走の成長ぶりは見逃せない」

■シルトホルン

2度目の重賞挑戦となった3走前のスプリングSは、グラニットを先に行かせてレースを進めたが、直線入り口ですでに余力がなく9着に沈んだ。道中は力みながらの追走で、この馬の良さが活きなかった印象だ。不完全燃焼の一戦。

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自己条件の1勝クラスに戻った前々走で2着に善戦すると、前走で未勝利戦以来の白星をマーク。その前走は楽な展開だったとはいえ、最後は上がり33秒5で突き放して快勝しているように、このクラスでは力が違ったようだ。近2走は折り合いもついてレースも安定。近走の成長ぶりが見逃せない一頭で、いまの状態なら重賞挑戦でも楽しみしかない。

ラジオNKKEI賞は前有利の傾向があり、昨年は8人気ショウナンマグマが2着に逃げ粘り、2021年も7人気ノースブリッジが3着、20年は8人気バビットが逃げ切り、と逃げ馬がたびたび波乱を演出。特に軽量馬の激走が目立つだけに、54キロで出走できるシルトホルンは買い目に加えておきたいところだ。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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