日本ハム入りが噂の“台湾の大王”王柏融(ワン・ボーロン)ってどんな人?打率4割と三冠王の最強打者!経歴や日本との関わりに迫る

2018年、ソフトバンクの2年連続日本一という結果で幕を閉じたプロ野球。秋季キャンプを終えて、もうすでに来シーズンに向けて各球団が動き出している。

新外国人の獲得や、FAでの選手の獲得などファンにとっては目が離せないオフシーズンだが、その中でも注目なのは、日本球界入りが噂される台湾の王柏融(ワン・ボーロン)選手の動向だ。

王選手はCPBL(台湾プロ野球)のLamigoモンキーズに所属し、2年連続で打率4割超えをマークするなど世界的に注目を集めている。

 

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不管在什麼狀態下, 都是用最正面的態度去迎戰, 沒什麼好找藉口的。 還沒結束,全力以赴。

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阪神、ロッテ、西武などのスカウトが視察に訪れるなど、複数の日本球団が獲得に興味を示し、王選手本人もポスティングでの日本球界移籍を希望。日本ハムが優先交渉権を獲得したとLamigoモンキーズが発表した。

日本ハムは2018年に大砲候補として獲得したオズワルド・アルシア選手が退団し、2016年のパ・リーグ本塁打王ブランドン・レアード選手の去就も不透明なことから王選手獲得に踏み切ったと考えられる。

今回は台湾野球史上最高の選手と言われる王選手の経歴についてまとめてみた。

大学野球を経てプロの世界へ

元々は投手出身で、負けず嫌いな少年だったという王選手。

2014年のアジア競技大会で大学在学時にチャイニーズタイペイ代表に選出されると、全試合で6番ライトで先発出場を果たす。4割を超える打率を残してチャイニーズタイペイ代表の銀メダル獲得に貢献。

当時の監督も王選手の打撃と守備の両面に太鼓判を押した。

プロの世界で才能が開花

2015年、CPBL(台湾プロ野球)のLamigoモンキーズに入団すると、ルーキーイヤーながら29試合に出場して9本塁打、29打点、打率.324をマーク。

 

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這一夜,將深深烙印在心裡。未來的路還很長,有了好的開始,期盼接下來的日子更加精進。

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すると翌年には、116試合で200安打、本塁打29本、打点105、打率.414という驚異的な成績を残し、シーズン最優秀選手・ゴールデングラブ賞など6つの個人タイトルを獲得した。

2年連続打率4割超えという偉業を達成

一躍スターダムに上り詰めた王選手は、2017年も好調を維持。

相手チームのマークも厳しくなる中、打率407、31本塁打、101打点と、2年連続打率4割をマークして三冠王を獲得した。

プロ入り後3年間の平均打率.402は日本球界では考えられない数字だ。

今年は打率.351、17本塁打、84打点とやや調子が落ちたが、4年連続打率3割超えを達成し、注目の的であることには変わりない。

2015年のプレミア12にも出場

王選手は2015年に行われた世界のトップ12ヵ国によって競われる国際大会「プレミア12」にチャイニーズタイペイ代表として出場した。

チャイニーズタイペイ代表はグループリーグ敗退となったが、王選手はここでも4割を超える打率をマーク。

国際舞台でも持ち前のバットコントロールを見せつけ、世界に通用することを証明した。

 

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精彩的一場比賽,我們都盡力了,謝謝你們的相挺和鼓勵!

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過去には日本相手にも本塁打

2017年のワールドベースボールクラシック(WBC)は所属チームがボイコットしたため出場は叶わなかったが、CPBL選抜として日本代表の壮行試合に出場。

そこで、楽天のエース・則本投手から特大のホームランを放つなど、この試合で3打数3安打の成績を残し、日本の野球ファンを震撼させた。

 

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細心、高規格的後勤團隊 是這次交流賽不可或缺的幕後功臣 讓我們能夠發揮出自己最佳的狀態 謝謝你們!

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今年11月には千葉ロッテと親善試合

今年の11月9日〜11日に所属するLamigoと千葉ロッテで親善試合を実施。「日台バトルカップ」と称され、台湾で3試合を戦った。

2戦目まで無安打だった王選手だが、最終戦でマルチ安打を記録。チームの初勝利に貢献し、自身も日本球界入りへアピールした。

日本ハムとの交渉に注目

昨年、韓国リーグで2年連続3割30本100打点を達成したロサリオ選手が鳴り物入りで阪神に入団するも、日本の野球に適応できず成績が低迷してしまった。

このような前例もあるだけに、王選手にも過度な期待は禁物かもしれない。

しかし、WBC直前の日本の投手相手にも十分に戦えることを証明した王選手だけに、かかる期待は大きい。

王選手も過去のオフに観光で訪れるなど、日本に好意的な印象を持っているようだ。

 

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世界遺產-清水寺

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“台湾の大王”の愛称で親しまれる王選手が日本ハムでプレーする日が来るのか、注目が集まる。

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