【ホープフルS/穴馬アナライズ】単勝“30倍”以上の伏兵 叩き良化タイプで「ようやく本領発揮」

 

【ホープフルS/穴馬アナライズ】単勝“30倍”以上の伏兵 叩き良化タイプで「ようやく本領発揮」

2ハロンの距離延長で挑むコマンドライン、坂のあるコースに不安を覗かせるキラーアビリティなど、今年のホープフルS上位人気には付け入る隙がある。

例年、平穏な決着に落ち着く一戦だが、今年は波乱含みか。ここでは一角崩しを狙う「穴馬」をピックアップする。

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■ボーンディスウェイ

デビューから2戦は惜敗が続いたが、新馬は後手を踏んで前を捕らえきれず、2戦目の未勝利は外枠のロスが響いて勝ち馬から0秒2差の3着。そもそもこの2戦はまだ馬体に緩さが見られた。

初勝利の3戦目は数字以上に引き締まった馬体で臨み、レースでも道中じっくりと構えて直線で差し切り勝ち。明らかに叩き良化タイプで、ここでようやく本領発揮となった。

続く前走・芙蓉Sは逃げ切りV。内枠で開幕週というこもあり、鞍上が機転を利かせた戦略を見せたが、どんな競馬にも対応できることを証明したのは頼もしい。中山芝2000mで2連勝と、走り慣れた舞台で一日の長がある。

◆【ホープフルステークス2021予想/穴馬アナライズVol.2】新馬の惨敗は“度外視” 馬群から突き抜けられる末脚の持ち主

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。会心の的中はキセキが制した2017年菊花賞の3連単55万9700円。

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