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【弥生賞/枠順】GI馬ドウデュースは6枠7番に入る 6年連続好走の「8枠」には伏兵2頭

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第59回・弥生賞(GII、芝2000m)の枠順が4日、発表された。

無敗で朝日杯フューチュリティSを制したドウデュースは6枠7番、前走京成杯で2着に好走したロジハービンは8枠11番、きさらぎ賞覇者・マテンロウレオは5枠5番に入り、京都2歳Sを制したジャスティンロックが1枠1番、ホープフルSで3着に好走したラーグルフは7枠8番からの発走となる。

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■上位人気2頭は鬼門の枠に

上位人気が予想されるドウデュースが入った6枠は【1-0-0-16】勝率5.9%、連対率5.9%、複勝率5.9%と全く振るっていない。好走したのは2013年に6番人気ながら勝利したカミノタサハラ1頭のみで、昨年は3番人気のワンデイモアが7着に敗れ、17年にはコマノインパルスが3番人気の支持を受けながらも6着に敗退してしまっているように、人気の有無に関わらず凡走が目立っているだけに全幅の信頼は置きにくい。

こちらも上位人気が予想されるマテンロウレオが入った5枠は【0-2-0-13】勝率0.0%、連対率13.3%、複勝率13.3%と勝ち星を挙げられておらず、2012年には2番人気の支持を受けたフェノーメノが6着に敗れてしまっている。19年のシュヴァルツリーゼ(6人気)と15年のブライトエンブレム(4人気)の2頭が連対しているが、この2頭は伏兵扱いされていた「追い込み馬」という共通点があっただけに、マテンロウレオは当日の人気がカギとなりそうだ。

一方で、昨年タイトルホルダーが勝利した4枠にはアケルナルスターが入った。4枠は【2-1-2-7】勝率16.7%、連対率25.0%、複勝率41.7%と優秀な成績を収めており、昨年優勝のタイトルホルダーは4番人気、17年ダンビュライトが5番人気で3着、16年エアスピネルが3番人気で3着に、15年覇者サトノクラウンは2番人気、13年ミヤジタイガは10番人気ながら2着と、比較的人気がなかった馬の好走が目立っている。当日、人気を背負わずにレースを迎えられそうながアケルナルスターが穴をあけることも想定しておきたいところだ。

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■最多4勝の良枠には伏兵2頭が入る

一方で8枠は【4-1-1-14】と最多4勝を挙げ、複勝率も30.0%と好成績を収めている。昨年2着だったシュネルマイスターをはじめ、19年にはメイショウテンゲンが8番人気の低評価ながら勝利するなど6年連続で馬券に絡んでいる。

今年8枠に入ったのはアスクビクターモアロジハービンの2頭。どちらも中山競馬場を得意舞台としており、アスクビクターモアは中山2戦2勝で、デビュー戦で敗れたジオグリフをはじめ戦ってきた相手のレベルがかなり高かっただけに、初重賞となる今回も通用の余地は十分にある。またロジハービンは前走の京成杯で2着に好走するなど、中山では2戦2連対と相性は抜群。2頭ともそこまで人気を背負うことなくレースを迎えられそうなだけに、この2頭を軸にすることが的中のヒントになるかもしれない。

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文・SPREAD編集部

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