【弥生賞/追い切り診断】上位人気に不満の「B」評価 時計は優秀も「背中や脚元の疲れが……」

■マテンロウレオ

【中間調整】2度目の重賞挑戦だった前走・きさらぎ賞では中団後方待機で脚を溜めると、直線ではダンテスヴューと併せ馬の形からほぼ並んでゴールイン。わずかに先着しての重賞初制覇となった。接戦ではあったがダメージはそこまでではなかったようで、中間は在厩させ弥生賞を目指すことに。デビュー2戦目で挑んだGI・ホープフルSで最後までしっかり伸びて6着に入れたことから、舞台適性ありと睨んでのことだろう。2月20日に坂路で3歳未勝利馬を楽にアオったのが中間の初時計。23日には主戦・横山典騎手が騎乗し坂路併せ馬で古馬に大きく先着、4F51秒6(強め)と自己ベストを更新する数字を叩き出した。

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【最終追い切り】最終追いも坂路で併せ馬。輸送を控えており、3歳1勝馬と終いだけ重点だった。踏み込みなどは力強いが、反応は鈍く併走馬との手応えは完全に劣勢。気迫不足な面は否めない。

【見解】前走時の最終追いはCWである程度負荷を掛けたが、今回は負担軽減を意識してか坂路。同じ中山のホープフルS時はレース当週でもCWで目一杯追っていたので、背中や脚元の疲れが少なからず気になる状態なのかもしれない。それでも坂路で素軽く動ければまだよかったが、3歳馬に手応えで見劣ってしまった。1週前も全体時計は優秀ながら終いは失速していたし、前走ほどの状態にはなさそう。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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