【札幌記念/追い切り診断】伏兵にジャックドールと並ぶ「A」評価 「互角の走りがあって驚けない」

■ハヤヤッコ

【中間調整】ダートで活躍を続けていたが今年3月から芝重賞戦線に参入。前走の函館記念は重い馬場のなか、いかにも持ち前のパワーにモノを言わせる走りで勝利を収めている。タフな馬場状態での激走とあって反動が気になるところだが、まったく問題なかったようで函館での滞在を続け札幌記念でいとこソダシとの“白毛対決”に臨むこととなった。8月3日にウッドで14-14を消化、7日にも14-14を消化し好調維持をアピール。1週前追いとなった10日のウッド併せ馬では、目標とした新馬をゴール手前でしっかり捕まえ併入している。

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【最終追い切り】前走同様函館芝コースでの併せ馬。札幌2歳Sで有力視されそうな素質馬シャンドゥレールを外で先導し、直線に入ると相手が鋭く迫ってくる。これを貫禄十分に受け流すと、馬なりのままギアを上げて対応。結局半馬身のリードを保って先着を果たした。

【見解】もともと稽古は地味なタイプだが、先週、今週の動きは上々。併せ馬でいい気迫を発揮できており、精神面ですこぶるいい状況のよう。久々の勝利で馬が自信をつけたような雰囲気さえ感じる。相手関係が一気に強化されるが、この気持ちの強さなら互角の走りがあって驚けない。前走Vは道悪馬場に助けられたフロック……と軽視するのは禁物かも。

総合評価「A」

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西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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