【毎日王冠/枠順】上位人気3頭が“勝率0%”も、不安を払拭する「データの裏側」

第73回毎日王冠(GII、芝1800m)の枠順が7日、JRAより発表された。

前走・安田記念3着のサリオスは3枠3番、前走・ヴィクトリアマイル12着から巻き返しを狙うレイパパレは5枠5番、2歳時のホープフルS制覇から勝ち星が遠ざかっているダノンザキッドは4枠4番、今年の大阪杯を制したポタジェは6枠6番、前走・エプソムC制覇で重賞ウイナーとなったノースブリッジは2枠2番に入った。

ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。

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■3・4・5枠は未勝利ながら……

サリオスが入った3枠は【0.1.0.11】勝率0.0%、連対率・複勝率8.3%となっている。馬券に絡んだのは、2019年の2番人気2着のアエロリットのみだが、それ以外の11頭はそもそも7番人気以下と、人気馬が入っていない。過去10年、東京芝1800mの重賞レースに条件を広げれば、3枠は【6.6.5.55】勝率8.3%、連対率16.7%、複勝率23.6%。さらに1番人気になると【3.1.1.1】勝率50.0%、連対率66.7%、複勝率83.3%に上昇する。

※毎日王冠における過去10年間の枠順傾向

レイパパレが入った5枠も過去10年では優勝例がない。しかし、昨年は2番人気ダノンキングリー、2020年は4番人気のダイワキャグニーが2着と、2年連続で連対中となっている。

ダノンザキッドが入った4枠も優勝例はないが、昨年は4番人気のポタジェが3着、2019年は3番人気のインディチャンプが3着、18年は3番人気のステルヴィオが2着。上位人気が予想される3頭の枠は勝率0%と“鬼門”に見えるが、じつは人気馬が入れば好走していることになる。

なお、ポタジェが入った6枠は最多3勝。2018年のアエロリット、17年のリアルスティール、13年のエイシンフラッシュとGI馬が結果を残しており、大阪杯優勝の同馬が続くか。

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文●SPREAD編集部


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