【毎日王冠/データ攻略-前編】サリオスとレイパパレのGI馬に明暗、連対率“75%”が後押しするのは…

今週は東京競馬場で毎日王冠(芝1800m)が行われる。

かつてはサイレンススズカvsエルコンドルパサーvsグラスワンダーというドリームマッチが実現したレース。今年もサリオスレイパパレポタジェといったGI馬を中心にアツい戦いが繰り広げられそうだ。

過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに、有力馬と穴馬候補を紐解いていく。

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■レイパパレを後押しする「75%」とは

1番人気に支持されたヴィクトリアマイルはスタート後の不利もあり12着。復権の秋に向けてここから始動するのがレイパパレだ。実績はここでも断然と言えるが、はたして惨敗のショックは……不安を一掃すべく取り上げたいデータはこちら。

・年内に重賞連対歴がある牝馬【2.1.0.1】

馬券内率は75.0%。ルージュバックの勝利にアエロリットの2年連続連対と、少数精鋭ながら優秀な馬券内率を誇っているのだ。この馬自身、芝1800mでは【2.0.0.0】と負け知らず。よもやの惨敗から約5カ月、リベンジの舞台として申し分ないだろう。

■サリオスの不安要素は「異常なまでの騎手別成績」

そのレイパパレと人気を分け合うことが予想されるのがサリオスだ。古馬になって以降は不振の時期があったものの、前走・安田記念で国内における久々の馬券内を確保。2年前に勝利実績があるレースで完全復活を目論む同馬だが、今回は人の部分に不安を覚えてしまう。

・日本人騎手騎乗時の成績【1.0.0.4】

先ほど記した安田記念もD.レーン騎手騎乗によるもの。香港マイルも同様で、外国人騎手騎乗時は【3.2.2.1】とほとんど大崩れがないのだ。さすがにこれを偶然で片づけるのは早計。人気とのバランスを踏まえたとき、全幅の信頼を置くには躊躇してしまう印象だ。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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