京都競馬場で行われる第29回秋華賞(10月13日/GI、芝2000m)のデータを紹介する。
桜花賞馬ステレンボッシュ、オークス馬チェルヴィニアといった春のクラシック馬や、ローズSを制したクイーンズウォークなどが出走予定。
ここでは過去10年のデータから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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目次
■オークス組は春の実績が重要
牝馬3冠最終戦は前走オークス組が最多5勝を誇り、出走馬が1頭だけのレースを除き勝率・連対率・馬券内率が「20.8%・25.0%・33.3%」で、すべてトップと、他のローテを圧倒する成績。そのほか紫苑Sから4勝、ローズSから1勝となり、過去10年すべて前走で重賞、それも世代戦をステップとしてきた馬たちが秋華賞を勝利している。
・オークス【5.1.2.16】
・紫苑S【4.4.0.41】
・ローズS【1.4.6.48】
・藻岩山特別【0.1.0.0】
・夕月特別【0.0.1.6】
・甲武特別【0.0.1.0】
前走オークス組は5勝2着1回、昨年まで6年連続で連対馬をだしていながらも総出走数は過去10年で24頭のみ。この数字からわかるとおり、世代でも上澄みの面子が直行しているという形だ。
特に馬券内に入った馬の内訳は、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドの3冠馬、桜花賞とオークスでともに3着だったクロノジェネシス、オークス2着のアカイトリノムスメで5勝。オークス3着からのナミュールが秋華賞で2着。3着馬2頭は春の2冠馬スターズオンアース、オークス2着のハーパーと、上述のとおり世代の上澄みばかり。
逆説的に論じれば、「オークスからの直行組が秋華賞で好走するには春のクラシックで馬券内に入っていなくてはならない」といった条件が浮かび上がる。
今回は桜花賞優勝、オークス2着のステレンボッシュ、オークス馬チェルヴィニアが出走予定。前哨戦でも牡牝ともに春の実績馬が強さを見せている今年、中心は揺らがないか。
■前哨戦組は好走が絶対条件
合わせて5勝をあげているトライアル経由組は、前走紫苑S組【4.4.0.41】、前走ローズS組【1.4.6.48】と、勝利数では前走紫苑S組に、馬券内に入った数では前走ローズS組に、それぞれ分がある。
4頭の勝ち馬を輩出している前走紫苑S組は、その4勝のすべてが前走で2着以内だった馬たち。紫苑Sの連対馬は秋華賞を【4.1.0.11】の成績で、なかでも好走した馬たちはすべて紫苑Sで3番人気以内に押されていた。
今回登録のある前走紫苑S組の中では、ミアネーロが3番人気で2着。馬券的にも妙味のありそうな1頭で、押さえておくべきだろう。
1勝のみでありながらも、2着4回、3着6回と好走馬の数では前走紫苑S組より多く輩出している前走ローズS組。こちらもやはり好走してきた馬たちが強く、特に1着だった馬は秋華賞で【0.2.2.5】と、勝利こそないものの馬券内率44.4%の高い馬券内率。該当馬クイーンズウォークはオークスでも4着に好走しており、データ通りに大きく期待が持てる。
また、両重賞から秋華賞で馬券内に入った馬は、17年にローズSの7着から秋華賞で3着に入ったモズカッチャンの1例を除き、すべて前走5着以内からの参戦だった。
その他、コガネノソラの前走クイーンS組は【0.0.0.5】と好走馬が出ていない。サンプルは少ないが17年1番人気7着のアエロリット、23年5番人気4着のドゥーラなど支持を集めていた馬もおり、やや相性の悪いローテと言える。
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