【MLB】米メディア、ド軍の“来季先発ローテ”を予想 大谷翔平が1番手、2番手に山本由伸 加入すれば佐々木朗希は5番手か

【MLB】米メディア、ド軍の“来季先発ローテ”を予想 大谷翔平が1番手、2番手に山本由伸 加入すれば佐々木朗希は5番手か
ドジャース・大谷翔平(C)ロイター

ドジャースは今オフ、ポスティングシステムでのメジャー挑戦を表明している佐々木朗希投手に加えて、もう1人大物投手を獲得する意向のようだ。米メディア『ドジャース・ネーション』が19日(日本時間20日)、「ドジャースはロウキ・ササキに加えてトップフリーエージェント(FA)投手の獲得を目指している」と題し、記事を公開。コービン・バーンズ投手らの獲得に動くとした上で、来季の先発ローテーションを予想した。

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■来季ケガ人戻るが積極補強は敢行

同メディアは冒頭、「今季のドジャースは、投手陣というのはどれだけ揃えても、揃え過ぎるということはない、ということを学んだ」と指摘。シーズン当初は人員過剰というイメージさえあった投手陣が「10月に起用できたのはヨシノブ・ヤマモト(山本由伸)、ジャック・フラハティ、ウォーカー・ビューラーの3人だけになっていた」と紹介。ケガ人続出で、想定外の事態に見舞われた今季を振り返った。

その上で、今オフの補強に言及。「来年はタイラー・グラスノー、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリン、そして、もちろんショウヘイ・オオタニ(大谷翔平)など、多くの投手がケガから戻ってくる。しかし、それは先発投手の補強を行わないという意味ではない。ロサンゼルスは今季のポストシーズンで直面した状況に再び陥ることは避けたいと考えている」とした。

■トップFAバーンズにも熱視線

同メディアはターゲットの本命として佐々木の名前を挙げつつ、FA市場でもう1人大物投手を獲得すると予想。米紙『ニューヨーク・ポスト』ジョン・ヘイマン記者による「ドジャースはブレイク・スネル、コービン・バーンズ、マックス・フリードを検討しており、ササキを獲得しつつ、もう1人大物を狙うという噂がある。また、(ドジャースからFAになった)ウォーカー・ビューラーとの再契約も検討するだろう」というコメントを紹介した。

そして、来季の先発ローテーションを予想(6人制)。全員が健康であることが前提とした上で、大谷、山本、グラスノーの後にバーンズ、フリード、スネルのうち誰か1人、この後に佐々木が続き、6人目はゴンソリンかメイのどちらかになるとした。

最後に「ドジャースは連覇を目指すためには、今季起こった最大の課題に取り組む必要がある。まず先発投手の補強が、第一歩になる」と訴え、記事を締めくくった。

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