【MLB】大谷翔平を笑わせる一番簡単な方法は…… 同僚テオスカーが明かす日常「毎日のように言う決まり文句がある」

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平を笑わせる一番簡単な方法は…… 同僚テオスカーが明かす日常「毎日のように言う決まり文句がある」
大谷翔平(左)とテオスカー・ヘルナンデス(C)ロイター

ドジャースと再契約を結んだテオスカー・ヘルナンデス外野手が30日(日本時間31日)、野球専門ポッドキャスト『ファウル・テリトリー』に出演。チーム残留や同僚の大谷翔平投手らについて語った。

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■「試合中はビジネスライクに徹している」

『ファウル・テリトリー』に出演したテオスカーは冒頭、「春季キャンプの初日から、何か特別なものを感じました。雰囲気が違うし、選手もコーチも、扱われ方や家族への配慮まで、全てがこれまでと違いました。選手を本当に大事にしてくれるし、最高の環境を整えてくれます。球団が選手や家族にとって少しでも楽になるようにしてくれる。そういうところが、この球団を好きになった理由です。それで、今回の延長契約を決めました」と、ドジャース残留について明かした。

番組の司会者に「同僚の大谷が言った一番面白かったこと」を問われると、「スペイン語だったんだけど……ここでは言えないです」と笑いを堪え切れない様子。「皆はショウヘイのことをすごく真面目な人だと思っているけど、実際は違うんです。彼は野球に敬意を払っているから、試合中はビジネスライクに徹しているだけ。でも、ダグアウトの外ではすごく面白い人ですよ」と、笑顔を見せた。

また、「大谷を笑わせる一番簡単な方法」については、「僕らの間では、毎日のように言う決まり文句みたいなものがあるんです。球場に着いて打撃練習をするときに、僕がいつも『ショウ、今日も何かやってくれよ』って言うんです。たとえ彼が前日に2本塁打していたり、4打点を挙げていてもね。『とにかく何かしてくれ、しっかりボールを打ってくれよ』って言うと、彼は笑い出してリラックスして楽しくプレーできるんです」と、ドジャースでの日常を明かした。

気さくなキャラクターで、ファンやチームメートから愛されるテオスカー。昨季はレギュラーシーズン154試合に出場し、打率.272、33本塁打、99打点、OPS.840の好成績。ポストシーズンでも3本塁打を放ち、ドジャースの4年ぶり8回目の世界一に貢献した。今季は大谷らとともに、球団史上初の連覇に臨む。

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