【MLB】ジャッジが言及した“元相棒”ソトのメッツ加入「彼の意見には反対」 ライバル球団移籍を歓迎も「激しく争うことになる」

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

【MLB】ジャッジが言及した“元相棒”ソトのメッツ加入「彼の意見には反対」 ライバル球団移籍を歓迎も「激しく争うことになる」
アーロン・ジャッジ、フアン・ソト(C)Getty Images

MLB公式サイトは17日(日本時間18日)、ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手のコメントを掲載。今季大型契約でメッツに加入したフアン・ソト外野手や新たに加わったチームメイトについて言及している。

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■メジャー史上最高額で契約

ジャッジとソトは昨季ワールドシリーズに進出したヤンキースで強力な上位打線を形成。フリーエージェント(FA)となったソトに対しては、ヤンキースも再獲得に乗り出していたなか、メッツとメジャー史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1166億円)で契約を結んだ。

MLB公式サイトのブライアン・マーフィー記者の記事では、ソトがメッツ移籍を決断した理由として、「フリーエージェントで彼を獲得しようとしたどのチームよりもメッツの方が勝利に恵まれていると信じていた」と言及。昨季後半に躍進したヤンキースのライバルチームの方が魅力的に映ったと見立てている。

これに対してのジャッジのコメントを掲載しており、ヤンキースの主将は「それは彼の意見だ」と切り出すと、「彼は言いたいことを言う権利がある。(しかし、)自分は彼の意見には断固として反対だ」と発言。それでも「彼がチームにいてくれることは素晴らしいこと」とライバルとしては歓迎しており、「今後数年間、我々は激しく争うことになるだろう」とニューヨークの名門による激しい争いが繰り広げられるとしている。

またジャッジは、ヤンキースがオフに新たに獲得したポール・ゴールドシュミット内野手、コディ・ベリンジャー外野手にも言及。「フアン・ソトのような選手の代わりになることはできないが、オールスターやMVP級の選手であるこのような選手を獲得して、我々はかなりいい仕事をした」とかつてのMVP選手たちの加入に満足感を示している。

昨季猛威を振るったジャッジとソトのコンビがニューヨークのライバルとして戦うことになる2025年シーズン。ヤンキースに迎え入れられた新戦力とともに、メッツにどのような戦いを見せるかは注目が集まる。

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