【安田記念/追い切りジャッジ】サリオスは辛口評価「B」、前走のダメージで体調が優れず「迫力不足」

■サリオス

【中間調整】前走の大阪杯は3番人気に推されるも、重い馬場に脚を取られて1秒1差の5着までだった。その後放牧に出され、招待状が届いていた4月25日のチャンピオンズマイル(香港)はパス。5月8日に美浦へ戻り、安田記念へ向けて調整されている。しばらくケアに時間を使い、中間の初時計は13日。ややもっさりはしていたが、3歳1勝馬と楽に併入した。20日には追走させる併せ馬で終いを伸ばす。動きとしては良かったが、ここで負荷を強めた反動が出たのか23日に予定していた日曜追いをパス。1週前の動きが注目だったが、手前の変更にやや手間取ったものの直線半ばからの伸びには目を見張るものがあった。

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【最終追い切り】最終追いはウッドで併せ馬。相手に取り付くところでバランスを崩す馬券はあったが、即座に立て直し、最後は重心を下げて真っ直ぐな伸び脚を披露。唸るような迫力をまだ取り戻せていない感はあるものの、終いの反応はさすがと言えるレベルだった。

【見解】調整ペースをなかなか上げられず、予定していた追い日も1回パス。帰厩後は体調がどうも優れないようだ。先週、今週と直線での伸びはさすがだったが、まだ全体的には迫力不足。大阪杯を走ったダメージがまた尾を引いているのかもしれない。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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