【安田記念/世代別傾向】インディチャンプは「消し」、近3年で6歳以上は【0-0-0-15】と大不振

6日に東京競馬場で行われる第71回・安田記念(GI、芝1600m)の過去10年データを紹介する。

ヴィクトリアマイルでGI5勝目を飾ったグランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)は、史上3頭目の安田記念連覇を目指す。これに昨年の日本ダービー2着のサリオス(美浦・堀宣行厩舎)、マイルGI2勝のインディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)ら、古牡馬マイラーが挑む。

3歳世代からはNHKマイルCの覇者・シュネルマイスター(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が参戦し、2011年のリアルインパクト以来となる3歳Vを狙う。

ここでは「世代別傾向」を分析していく。

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■4歳世代は【3-1-2-12】の好成績

過去10年の世代別成績を見てみると、4歳が【4-2-2-27】で勝率11.4%、連対率17.1%、複勝率22.9%。5歳が【2-5-3-42】で勝率3.8%、連対率13.5%、複勝率19.2%。6歳が【3-2-4-37】で勝率6.5%、連対率10.9%、複勝率19.6%と、この3世代でほぼ上位を独占している。

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しかし、近年は若い馬の台頭が目立っており、2018年以降の近3年に限れば、4歳が2018年に馬券圏内を独占するなど【3-1-2-12】で勝率16.7%、連対率22.2%、複勝率33.3%と好成績。サリオスラウダシオンにとっては追い風となるデータだ。

また5歳の近3年は【0-2-1-10】と馬券圏内には絡むものの、2014年のジャスタウェイ以来、勝ち星からは遠ざかっている。馬券圏内の3頭はいずれも3番人気以内で、今年6頭が登録している5歳馬のうち、3番人気以内が確実なのはグランアレグリア1頭のみ。データ的に3着は外さない可能性は高いが、1着となるとやや不安要素が付きまとう。また、仮にケイデンスコールが上位人気に支持されるようなら、押さえておきたいところだ。

一方、近3年の6歳以上は【0-0-0-15】と見せ場がなし。2017年にサトノアラジンが勝って以来、一度も馬券圏内に絡んでおらず、近年の傾向に照らし合わせると、一昨年の覇者で、昨年も3着に入ったインディチャンプあたりは、6歳の今年は思い切って“消し”でも構わないだろう。

最後に3歳馬は、2000年以降に限ると、シュネルマイスターが6頭目の参戦。古馬とは4キロ差の54キロと、斤量面での恩恵はあるものの、古馬の壁は厚く、2011年にリアルインパクトが勝っているのみで、それ以外はすべて2ケタ着順。しかし、9番人気での勝利でもあり、一発の可能性も否定できないので、軽視するのは禁物だろう。

■安田記念2021予想コラム一覧

▼穴馬予想
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▼データ予想
◆【後編・穴馬】想定10人気以下、グランアレグリアに先着実績がある伏兵に「2-0-1-1」の“買い”要素

◆【前編・有力馬】グランアレグリアに死角なし、ローテ不安を払拭する馬券圏内100%データとは

▼追い切り予想
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◆【安田記念2021/有力馬】グランアレグリアを上回る「S」評価、目下最高潮の仕上がりで「文句なし」

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◆【安田記念2021/穴馬】推定10番人気以下の伏兵に「A」評価、中間の気迫、気持ちの乗りは「特筆レベル」

▼その他、データ傾向
◆【安田記念2021/騎手データ】伏兵騎乗で“鬼”と化す、グランアレグリアのC.ルメールを脅かす穴ジョッキー

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文・SPREAD編集部


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