【安田記念/追い切りジャッジ】推定10番人気以下の伏兵に「A」評価、中間の気迫、気持ちの乗りは「特筆レベル」

■穴馬プラスワン! カテドラル

【中間調整】前走のダービー卿CTでは、中山マイル戦では致命的と言える発馬での後手を踏むも末脚勝負に徹し2着に押し上げた。その後ノーザンファームしがらきでの放牧を挟み、5月12日に栗東へ帰厩。14日に坂路15-15をこなし、16日に坂路でラスト2F13秒2-12秒8と素軽く動くと、2週前追いにあたる19日の坂路追いでは2F11秒8-12秒2をマークした。常に切れる脚を稽古で出す馬だが、ラスト2F24秒0は過去最速。放牧によるリフレッシュ効果はかなり大きそうだ。1週前追いはレースが近いことを認識させるべく、CW単走でガッツリと。仕掛けに重心をグッと低くして応え、準備万端といった雰囲気を見せた。

【安田記念/データ攻略】想定10人気以下、グランアレグリアに先着実績がある伏兵に「2-0-1-1」の“買い”要素

【最終追い切り】先週いい負荷を掛けてあるので、サラッ流す脚慣らし程度だったが馬のモチベーションが相当高いレベルにあるのか、楽にいいラップを刻む。ラストまで馬任せの負荷だったが、ブレずに回転数を上げ単走とは思えない切れを披露した。

【見解】終いに負荷を掛けられた1週前、全体的に馬なりの今週といずれも自然に速い時計が出せている。自分で気持ちを乗せられるタイプで、単走で仕上げられてきた馬だがこの中間の気迫、気持ちの乗りは特筆レベル。上位争いを意識できる状態だ。

総合評価「A」

【安田記念/穴馬アナライズ】単勝オッズ10倍以上に伏兵ゴロゴロ、うち1頭は「大金星まであっていい」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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