2018年で100回目を迎えた全国高校野球選手権大会では、これまでに幾多の名勝負が繰り広げられ、忘れられないヒーローも生まれてきた。
記念大会を前に過去の名選手たちを思い出し、高校野球を語る番組『ファン10万人がガチで投票! 高校野球総選挙!』が8月5日にテレ朝系で放送され、野球解説者や高校野球好きのタレントがトークに花を咲かせた。
ファン投票で選ばれた記憶に残る選手では5打席連続敬遠の松井秀喜(星稜)が1位となり、2位には平成の怪物と呼ばれた松坂大輔(横浜)、3位は“元祖怪物”江川卓(作新)、4位は高校生離れした打撃で「甲子園は清原のためにあるのか」の名実況も飛び出した清原和博(PL学園)、5位は決勝戦での引き分け再試合が思い出される田中将大(駒大苫小牧)らが選出されている。
現在は米国のニューヨーク・ヤンキースでプレーする田中選手だが、ツイッターで「そういえば高校野球総選挙で5位に選ばれましたね僕…笑」と投票結果に言及し、「数多く居る選手の中から、こんな風に選んでいただけるなんて思ってもいませんでした」と喜んだ。
「当時のチームメイト、スタッフ、そして応援してくださった皆さんが居ての順位ですから、感謝したいですね」
そういえば高校野球総選挙で5位に選ばれましたね僕…笑
数多く居る選手の中から、こんな風に選んでいただけるなんて思ってもいませんでした😅💦当時のチームメイト、スタッフ、そして応援してくださった皆さんが居ての順位ですから、感謝したいですね😁✨#高校野球総選挙
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) 2018年8月7日
田中選手の投稿には「高校野球の田中選手を見て以来ずっとファンです」「思いっきりスイングして、清々しい笑顔のマーくん最高だった」「引き分け再試合のインパクトが大きい」など、当時を懐かしむコメントが多く寄せられている。
高校野球総選挙トップ10は以下の通り。
- 松井秀喜(星陵)
- 松坂大輔(横浜)
- 江川卓(作新学院)
- 清原和博(PL学園)
- 田中将大(駒大苫小牧)
- 大谷翔平(花巻東)
- 王貞治(早実)
- 桑田真澄(PL学園)
- 清宮幸太郎(早実)
- ダルビッシュ有(東北)
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