【天皇賞・秋/脚質傾向】上がり1~3位馬が「複勝率100%」 府中で末脚崩れないグランアレグリアは不動か

31日に東京競馬場で行われる第164回天皇賞・秋(GI、芝2000m)の過去10年データを紹介する。

年内に引退が決まっている昨年の三冠馬コントレイル、“3階級制覇”を狙うGI5勝のグランアレグリア、今年の天皇賞・春を制したワールドプレミア、皐月賞を制し日本ダービー2着のエフフォーリアなど豪華メンバーが出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

◆【天皇賞秋2021/前走ローテ】毎日王冠組は最多勝利も勝率6.1%、データが後押しする別路線組とは

【天皇賞・秋/前走ローテ】毎日王冠組は最多勝利も勝率6.1%、データが後押しする別路線組とは

■極端な脚質の逃げ・追い込み馬は苦戦傾向か

過去10年、逃げ【0-0-2-8】、先行【4-5-1-27】、差し【6-4-3-57】、追込【0-1-4-39】と中団で競馬を運ぶことが出来る馬が活躍している。中でも差し脚質は最多となる6勝を挙げ、馬券内に13回好走している。

◆【天皇賞秋2021/枠順】3強の一角エフフォーリアが入った3枠は、過去10年で「連対数0回」の“鬼門”

【天皇賞・秋/枠順】3強の一角エフフォーリアが入った3枠は、過去10年で「連対数0回」の“鬼門”

また、上がり3Fの順位ごとの成績は下記の通り。

1位 勝率28.6% 連対率57.1% 複勝率78.6%
2位 勝率37.5% 連対率50.0% 複勝率75.0%
3位 勝率11.1% 連対率33.3% 複勝率33.3%
4・5位 勝率5.0% 連対率5.0% 複勝率15.0%
6位~ 勝率0.9% 連対率3.6% 複勝率6.4%

このように、スピードが重要視される東京競馬場らしく上がり3Fで早い脚を使える馬が好走パターンに該当する。

距離は異なるが、前走で上がり最速の脚を繰り出したのはグランアレグリアエフフォーリアヒシイグアスワールドプレミアの4頭。

なかでもグランアレグリアは、20年安田記念1着(上がり最速33秒7)、21年ヴィクトリアマイル1着(上がり最速32秒6)、21年安田記念2着(上がり最速32秒9)と、古馬になってから東京競馬場で3戦連続上がり1位の脚を記録している。

上位人気想定も東京競馬場で末脚が崩れないこの馬を中心に馬券を購入することが的中のヒントになりそうだ。

▼その他データ傾向
◆【枠順傾向】3強の一角エフフォーリアが入った3枠は、過去10年で「連対数0回」の“鬼門”

◆【前走ローテ】毎日王冠組は最多勝利も勝率6.1%、データが後押しする別路線組とは

◆【人気傾向】1番人気は素直に信頼も、押さえるべきは単勝回収率「431」の…

天皇賞秋2021予想コラム一覧

▼追い切り予想
◆【S評価】最高評価「S」は最高潮の域に達した有力馬 「ここがメイチの仕上げ」

◆【B評価】グランアレグリアは「B」の低評価 最終追いの反応遅れに「唸るような迫力が……」

◆【A評価】グランアレグリアを上回る高評価 「悔しさを晴らす意思が見て取れる」

◆【A評価】推定10人気以下の伏兵に「A」評価、ベスト条件で「目論見通り気配アップ」

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズ/前編】エフフォーリアは「△」評価 “3強”のうち2頭に不安要素

◆【穴馬アナライズ/後編】3強崩しの“惑星”は単勝万馬券 強調できる「買い」材料

◆【危険な人気馬/前編】3強の一角は“消し” 上がり3F重視の秋天で「買うべきではない」1頭とは

◆【危険な人気馬/後編】想定10人気以下の“大穴馬” 前走ゴール後に見せた「秘めたる脚力」

▼データ予想
◆【データ攻略/前編】コントレイルに不安データ 注目は「馬券内率100%」が示すあの馬

◆【データ攻略/後編】3強の牙城を崩す伏兵馬、「5-0-0-0」の追い風が波乱を巻き起こすか

◆【騎手データ】条件合致で数値“急上昇”の3騎手に注目 美浦の大ベテランには一発の可能性もあり

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします