【天皇賞・秋/前走ローテ】毎日王冠組は最多勝利も勝率6.1%、データが後押しする別路線組とは

31日に東京競馬場で行われる第164回天皇賞・秋(GI、芝2000m)の過去10年データを紹介する。

年内に引退が決まっている昨年の三冠馬コントレイル、“3階級制覇”を狙うGI5勝のグランアレグリア、今年の天皇賞・春を制したワールドプレミア、皐月賞を制し日本ダービー2着のエフフォーリアなど豪華メンバーが出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■最多勝利は毎日王冠組も全幅の信頼は置けない

過去10年、最多勝利を挙げている前走ローテは毎日王冠組の3勝。ポタジェは前走毎日王冠でシュネルマイスター、ダノンキングリーの末脚に屈するも3着に好走しここに駒を進めてきた。過去10年で10回馬券内に好走していることからも、この馬の好走に期待したい。

毎日王冠 勝率6.1%、連対率10.2%、複勝率20.4%
安田記念 勝率25.0%、連対率50.0%、複勝率50.0%
札幌記念 勝率12.5%、連対率18.8%、複勝率18.8%
宝塚記念 勝率4.3%、連対率17.4%、複勝率30.4%

好アベレージの前走ローテを使ってきた馬は、安田記念組のグランアレグリアと毎日王冠組のポタジェカイザーミノルカデナサンレイポケットラストドラフトの6頭。

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また、前走の距離別に成績を分けてみると以下の通り。

1600m 勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率40.0%
1800m 勝率5.8%、連対率9.6%、複勝率19.2%
2000m 勝率7.7%、連対率11.5%、複勝率11.5%
2200m 勝率4.0%、連対率12.0%、複勝率20.0%
2400m 勝率5.9%、連対率5.9%、複勝率5.9%

最も馬券に絡んでいるのは前走1800mと2200mの10回だが、勝率、連対率、複勝率の全ての値において最も優秀な成績を収めているのが前走1600m組。2019年にアーモンドアイとダノンプレミアムが前走安田記念(東京芝1600m)から直行しワンツーフィニッシュしている。

なお今回、安田記念からの出走はグランアレグリア1頭のみとなっており、素直にこの馬から馬券を組み立てるのが正解かもしれない。

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文・SPREAD編集部


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