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【中間調整】昨年秋は古馬相手の重賞戦線で戦い抜き、スワンSで3着、マイルCSで5着、前走・阪神Cで2着と存在感を示した。その後は安田記念獲りを念頭に、東京新聞杯からの始動が既定路線。短期放牧を挟んで1月18日に栗東へ戻り、20日に中間の初時計として坂路14-14を出している。1週前追いは坂井騎手を背にCWで併せ馬。デビュー前の新馬が相手だったとは言え、直線の追い比べからグイッと抜け出し3馬身の先着を果たした。余念なく負荷を掛けたあたり、体調の安定ぶりを物語る。
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【最終追い切り】最終追いも不動のパートナー坂井騎手が騎乗。CWで準オープン馬を目標に、直線半ばまで相手の後ろでジッと我慢する。後方からは別の矢作厩舎勢の併せ馬が迫っており、変則的な4頭併せと言える内容。ゴール手前で満を持して促されると、気迫十分に体を沈め一気に目標の相手を抜き去った。もちろん後続から来た馬も相手にせず。脚捌きの柔らかさ、仕掛けを待てる気持ちと心身ともに上々の状態。
【見解】1週前で強い負荷を掛け心肺機能を強化し、レース当週では操縦性と精神面でブラッシュアップ。理想的な調整過程だ。2歳、3歳シーズンにある程度活躍したが、この中間の攻め強化ぶりを見るに、まだまだ成長中といった雰囲気も。人馬一体と言えるほどに息が合っているのも好感。大敗を喫したNHKマイルCと同じ舞台で、その時の憂さを晴らす競馬を見せてくれそう。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。














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