【東京新聞杯/血統傾向】単回収値「185」の配合 東京マイルで浮上する推定10倍前後の伏兵に注目

6日に東京競馬場で行われる東京新聞杯(GIII、芝1600m)の「血統傾向」を分析する。

ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙うカラテ、現在3連勝中と勢いに乗るプリンスリターンに加え、前走の秋華賞で2着に好走したファインルージュ、昨年のマイルCSで5着に健闘したホウオウアマゾンといった明け4歳組も参戦し、今後のマイル路線を占う一戦に好メンバーが揃った。

ここでは、血統データから読みとく東京新聞杯の推奨馬を紹介する。

◆【東京新聞杯2022予想/追い切り診断】最高評価「S」は“前向きさ”が加わった有力馬 気迫、迫力アップで「絶好の状態」

【東京新聞杯/追い切り診断】最高評価「S」は“前向きさ”が加わった有力馬 気迫、迫力アップで「絶好の状態」

■トレンド血統は瞬発力とスピードの持続力に富んだハーツクライの血

データは2017年以降の東京新聞杯を集計。3着内馬の血統表は以下の通り。

ディープインパクト産駒は【1-3-1-16】(勝率4.8%、連対率19.0%、複勝率23.8%/単回収値37)と低調で、2015、16年とディープインパクト産駒が連覇しているように、以前は得意としていた舞台だが、近年は勢いをなくしていることがわかる。今年出走登録しているディープインパクト産駒はドナアトラエンテ(抽選対象馬)、トライン(除外対象馬)の2頭だが、実績面、血統面含め、勝ち負けは厳しいと考える。

一方、近年台頭してきているのが、ハーツクライ産駒で【1-2-1-2】(勝率16.7%、連対率50.0%、複勝率66.7%/単回収値91)と複勝率が高い。東京マイルは器用さのいらないワンターンのコースで、ハーツクライ産駒の特徴である父サンデー譲りの瞬発力と母父トニービンから受け継いだスピードの持続力を生かしやすいことが好走理由のひとつだろう。

今年出走予定のハーツクライ産駒はイルーシヴパンサーカテドラルシュリの3頭だが、なかでも注目したいのは、イルーシヴパンサーだ。

ハーツクライ×キングマンボ系の牡馬は、東京の芝マイルだと【4-0-3-5】(勝率、連対率33.3%、複勝率58.3%/単回収値185)と相性が良く、自身も同コースで2戦負けなしと得意にしており、軸には同馬を推奨したい。

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】牝馬が「3勝」を挙げている良枠にファインルージュ、カラテは昨年Vの5枠に入る

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◆【脚質傾向】上がり最速が「勝率0%」という難解データ 注目すべき上がり3Fの順位とは

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◆【前走ローテ】目下3連勝中のプリンスリターンに警鐘 東京マイル「勝率0%」の鬼門データ

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◆【人気傾向】上位人気想定ファインルージュに黄信号 1人気は2年連続馬券外の鬼門データ

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東京新聞杯2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【S評価】最高評価「S」は“前向きさ”が加わった有力馬 気迫、迫力アップで「絶好の状態」

◆【A評価】攻め強化のホウオウアマゾンに「A」の高評価 成長途上も「気持ちと心身ともに上々の状態」

◆【A評価】カラテを上回る高評価は推定オッズ70倍の“爆穴” 体質強化で「真価を発揮できそうな状態」

◆【B評価】人気の一角に不満の低評価「B」  ピーク時と比べれば物足りず「前進気勢に欠ける」

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】惨敗続きの伏兵に”妙味” 「連対率75%」の得意舞台で巻き返し必至

◆【穴馬アナライズVol.2】前日“8人気以下”の実績馬、良枠ゲットで「課題克服」へ

◆【穴馬アナライズVol.3】単勝40倍以上の人気薄 前走大敗も”収穫あり”で「一発に期待」

◆【危険な人気馬-前編】上位人気の一角は“消し” 春のマイル路線を占う一戦で「買うべきではない」1頭とは

◆【危険な人気馬-後編】仮想「安田記念」の臨戦過程で挑む“マイル巧者”を本命視 人気のプリンスは鞍上に不安

▼データ予想
◆【騎手データ】条件合致で“連対率65%超”に急浮上 激熱の組み合わせに「割り引く必要はない」

◆【データ攻略-前編】春のGI戦線へ弾みをつけたい有力馬 条件好転で“鉄板”「馬券内率100%」が後押し

◆【データ攻略-後編】推定10人気前後の穴馬 抜群の安定感で「再度の激走に期待したい」

文・中井達也(SPREAD編集部)


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