シカゴ・カブスの鈴木誠也は5日(日本時間6日)、敵地ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦に「4番右翼」で先発出場。5回の第3打席、一死走者2塁から2試合連続となる決勝6号2ランを放ち、チームの8-3の勝利に貢献した。鈴木は5打数2安打3打点で打率は.257。
◆【実際の映像】鈴木誠也、復帰後2試合連続の6号ロケット弾にチーム公式サイトは日本語で「日本の皆さん、おはようございます!」
■6回にもタイムリーで2試合複数安打を記録
鈴木は5月26日に左手薬指痛で負傷者リスト(IL) 入り。前日のメジャー復帰戦でランニング本塁打を放ち、その存在感をアピール。この日の試合でも4番に名を連ねると、チームが2-2に追いついた5回にブルワーズの右腕ジェーソン・アレキサンダーの投じた内角球に反応し、左翼ポール際に飛び込む値千金の勝ち越し2ランを放った。 実況はこれを「ロケット弾だ! おかえりセイヤ」と大興奮で伝えた。
続く6回にもレフトへのタイムリーを放ったカブスの4番は2試合連続のホームランに複数安打を記録。復帰後に好調を維持し全快ぶりを見せつける鈴木の勢いが止まらない。
◆【実際の映像】鈴木誠也、復帰後2試合連続の6号ロケット弾にチーム公式サイトは日本語で「日本の皆さん、おはようございます!」
◆鈴木誠也が復帰戦で意地の5号ランニング弾 フェンス際を転がるボールに実況も「どこまで飛んだ?」と
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文・SPREAD編集部