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【シンザン記念/追い切り診断】連敗中の伏兵に「A」評価 「心肺機能は既に仕上がっている」

【シンザン記念/追い切り診断】連敗中の伏兵に「A」評価 「心肺機能は既に仕上がっている」

■スズカダブル

【中間調整】前走・朝日杯FSでは中団で進むも追われた直線でモタれ、1秒2差の13着大敗に終わっている。GIで走った疲れが気になるところだが、力を出し切っていないようで陣営は続戦を決定。在厩でシンザン記念へ向かうこととなった。12月28日にCWで15-15、31日に同じく14-14を消化。時計に派手さはないが、CWで続けて追えているあたり状態は維持できているようだ。

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【最終追い切り】1月4日に坂路で単走。序盤はリラックスムードで登坂し、仕掛けられると単走とは思えない気迫を見せて切れた。メリハリがあり、精神面でいい状況のようだ。

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【見解】前走時に負荷は相当掛けられており、心肺機能は既に仕上がっている。よって中間は様子の確認と操縦性の錬磨が主眼だが、最終追いで見せた機敏さからすると相当いい状況のよう。前走は右回り阪神でモタれてしまい大敗だったが、左回り中京なら十分に好走可能と思わせる気配にある。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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