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【弥生賞/データ攻略】1勝馬に馬券内率“7割”超 この厩舎×騎手は「勝負気配の表れ」

【弥生賞/データ攻略】1勝馬に馬券内率“7割”超 この厩舎×騎手は「勝負気配の表れ」

今週は中山競馬場で弥生賞(芝2000m)が行われる。クラシック第一弾・皐月賞と同じ舞台で施行されるステップレース。混戦ムードが漂う3歳牡馬世代のなかから抜け出す馬は表れるのだろうか。

過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてワンダイレクトを取り上げる。

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■ルメール騎乗がもたらす絶大な効果

前走若駒Sは僅差の2着。クラシック戦線への挑戦権をかけて東上をはたすのがワンダイレクトだ。今回は自身初の関東遠征に加えてこちらも未経験の右回り。超えるべきハードルは決して低くないものの、ここでは「人」の部分に着目した以下データをお伝えしたい。

・ルメール×藤岡調教師×3歳馬の成績【16.9.5.12】

これだけ母数が多いにもかかわらず馬券内率は71.4%。藤岡調教師にとって3歳馬に対してルメールを乗せることは勝負気配の表れとなっているのだ。

ワンダイレクトとのコンビはすでに新馬戦で結成済み。背中の感触を知るパートナーで再度臨めるのは大きなアドバンテージと言えるだろう。ディアドラ、ノームコア、皐月賞2着馬ペルシアンナイトなど中山芝2000m重賞と好相性を示すハービンジャー産駒でもあり、3歳クラシック戦線のトップグループに躍り出る可能性は十分だ。

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弥生賞ディープインパクト記念2023予想コラム一覧

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

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