【中京記念/データ攻略】好走条件発動で“無条件買い”の一手 「勝率75%」条件に合致で信頼度は爆上がり

 

【中京記念/データ攻略】好走条件発動で“無条件買い”の一手 「勝率75%」条件に合致で信頼度は爆上がり

今週は中京競馬場でGIII・中京記念(芝1600m)が行われる。久々の中京マイル開催となる今年。酷暑のハンデ戦ゆえ穴馬の台頭にも気を配りたい一戦だ。

ここでは、中京芝1600mで施行された2012~2019年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「プラスデータ」としてルージュスティリアを取り上げる。

◆【中京記念2023予想/データ攻略】「馬券内率100%」の鉄板条件に該当 展開含めて“絶好の買い時”

■好天&良馬場でパフォーマンスUP

GII→GIと果敢に挑んだ近2走はともに掲示板外。一線級のメンバー相手では力不足の印象を受けてしまうが、今回の条件が絶好であることを示すデータをご紹介したい。

・天候晴れ&良馬場の芝1600m成績【3.0.0.1】

敗戦はスタートで大きく出遅れたチューリップ賞に限定。好天+良馬場の条件が揃ったとき、ルージュスティリアの信頼度は急上昇する。

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前述した近2走を振り返ると、阪神牝馬Sは稍重馬場。ヴィクトリアマイルは発表こそ良馬場も、天候は小雨と道悪適性を考慮すべき馬場コンディションだった。中京芝1600mは【2.0.0.0】と負け知らず。好天が予想される日曜中京なら変わり身を警戒すべき1頭と言える。

中京記念2023 予想コラム一覧

騎手データ

◆【騎手データ】馬券内率“66.7%”の好条件 「混戦で頼りになる」注目ジョッキー2名とは

追い切り診断

◆【追い切り診断】ルージュスティリアを上回る「S」の最高評価 「前走フロック視は禁物のデキ」

◆【追い切り診断】ディヴィーナを上回る高評価「A」 「調整メニュー変更で変わり身に期待」

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◆【追い切り診断】GI好走馬に辛口「B」の低評価 「あと少しの切れを欠いている印象で…」

データ攻略

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◆【データ攻略】想定6人気以下に「1.1.3.1」 “なぜ、この馬が…”と半信半疑になる穴候補

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穴馬予想

◆【穴ライズ】単勝“10人気”以下の爆穴 「前走内容は復調の兆しを感じる一戦」

◆【穴ライズ】想定オッズ“30倍”前後の盲点 「スムーズな競馬ができれば面白い」

◆【穴ライズ】前日“8人気”前後の刺客 「近2走の敗因は明確、見限るのは早計」

◆【WIN5予想】メインは単勝オッズ“2桁”想定の伏兵ずらり 「一点突破」の福島11Rは快速馬の直後にいる盲点

◆【危険な人気馬】前走GI組の一角は“消し” 「0.1.2.14」が示す凡走パターン

血統傾向

◆【血統傾向】巻き返しを狙う想定“2桁”オッズの刺客 7月開催は条件合致で「3.1.1.8」の好走データ

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。