【朝日杯FS/枠順】人気サイドに「0.0.0.19」の可能性 “馬券内率84%”手堅いデータに2頭が浮上

 

朝日杯フューチュリティステークス2023の枠順
朝日杯フューチュリティステークス2023の枠順

JRAは15日、第75回朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)の枠順を発表した。

デイリー杯2歳Sの勝ち馬ジャンタルマンタルは2枠3番、東京スポーツ杯2歳S覇者のシュトラウスは8枠17番、無傷のGI制覇を目指すダノンマッキンリーは4枠8番から発走する。

◆【朝日杯フューチュリティステークス2023予想/追い切り診断】ダノンマッキンリーを上回る「S」の最高評価 「GI制覇へ、まさに泰然自若」

■逃げ先行は1~4枠以内が必須

阪神開催となった2014年以降、ダントツの最多勝利を挙げているのは1枠で【4.1.0.11】勝率25.0%の成績。連対馬5頭のうち4頭は先行した馬で、昨年のドルチェモアや2020年のグレナディアガーズは押し切って勝利している。2014年の勝ち馬ダノンプラチナは後方を進んで外から豪快に差し切ったものの、基本的にはロスなく良いポジションを取れる先行馬のほうが枠を活かしやすい。脚質を考慮してもエコロヴァルツミルテンベルクには警戒したい。

また当日先行した馬を見てみると、1~4枠から逃げるか先行した馬は【5.1.2.15】だったが、5~8枠は【0.0.0.19】と全滅だった。逃げ先行馬は4枠以内が必須条件。先行競馬で好走してきたシュトラウスは8枠、しかも【0.0.0.9】の大外枠に入ってしまった。

さらに、1~3番人気が1~4枠に入った場合、【5.3.3.2】勝率38.5%、複勝率84.6%を記録するが、5~8枠に入ると【2.3.2.7】勝率14.3%、複勝率50.0%に落ちる。内めの枠のほうが力を発揮しやすいことが窺える。人気サイドならシュトラウスは劣勢で、ジャンタルマンタルダノンマッキンリーが手堅い。

4番人気以下の伏兵は1~4枠が【1.2.2.52】で、5~8枠が【1.1.2.59】とあまり差はないので、ヒモは枠を気にせずに狙った方がよさそうだ。

朝日杯フューチュリティステークス2023 予想コラム一覧

馬券攻略ガイド

「重賞ウイナー2騎の追い切り評価は『SとB』で明暗」出走予定・枠順、予想オッズetc.

Advertisement


騎手データ

【騎手データ】ルメールJは「7鞍中6鞍で人気以下の着順」 軸は“連対率100%”の人馬

追い切り評価

【追い切り診断】ダノンマッキンリーを上回る「S」の最高評価 「GI制覇へ、まさに泰然自若」

【追い切り診断】重賞ウイナーがまさかの……辛口「B」評価 「最終追いの速い時計は誤算か」

【追い切り診断】シュトラウスを上回る高評価 「緻密なプランに好感、期待は膨らむばかり」

【追い切り診断】想定“10人気”前後に激走予告の高評価 「精神面での完成度は一枚上」

データ分析

【データ攻略】“バッサリ切っても仕方ない” 人気一角に「0.0.0.16」の消し要素浮上

【データ攻略】“馬券内率80%”条件合致 「あっさり勝つ」可能性秘めたGI級候補

穴馬予想

【穴馬アナライズ】「ジャンタルマンタルに目を奪われがちだが……」 前日“10人気”前後の盲点

【穴馬アナライズ】「敗因は距離の壁にあらず、激流展開で再浮上」 想定“8人気”前後の伏兵

【穴馬アナライズ「上昇度はメンバー屈指、この人気なら買い」 単勝オッズ“2桁”確定の刺客

【WIN5予想】シュトラウスは“消し”想定2桁オッズ含む2頭 WIN3は前走逃げ馬「一点突破」

【危険な人気馬】無敗馬に勝率0%と「0.0.1.8」の消し要素 「簡単に飛びつけない理由」

12/16~17 重賞全頭診断

【朝日杯FS】想定8人気以下に「5.1.3.0」 “平凡な時計”でも軽視禁物

【ターコイズS】「勝率100%」条件合致で波乱の使者に 荒れるレースを制するのは

血統予想

【血統予想】想定8人気以下に単回収値「512」 波乱の使者になりうる穴馬は……

ローテ・脚質・過去10年データなど

【人気傾向】“馬券内率100%”の圧倒的軸候補とは…… シュトラウスは人気>着順の可能性

【前走ローテ】ダノンマッキンリーに“馬券内率0%” ベゴニア賞勝ち馬が2戦2勝の好相性

【脚質傾向】前走上がり順位で取捨可能 スタミナと末脚を兼ね備えた2歳王者候補は……

【随時更新中】芸能人・著名人の予想まとめ

芸能人・予想家の本命&注目馬まとめ 「GI本命3連勝中!絶好調◎をチェック」

(SPREAD編集部)