【朝日杯FS/人気傾向】“馬券内率100%”の圧倒的軸候補とは…… シュトラウスは人気>着順の可能性

 

【朝日杯FS/人気傾向】“馬券内率100%”の圧倒的軸候補とは…… シュトラウスは人気>着順の可能性
[過去10年]朝日杯FSの人気傾向

12月17日に阪神競馬場で行われる第75回朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)のデータを紹介する。

デイリー杯2歳Sでは人気に応えて勝利したジャンタルマンタル、4番人気に推された東京スポーツ杯2歳Sで完勝のシュトラウス、キャリア2戦はいずれも1番人気1着のダノンマッキンリー、札幌2歳Sでは4馬身差の快勝を収めたセットアップらが2歳王座に向けて集結。

ここでは過去10年のデータから予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。

◆【朝日杯フューチュリティステークス2023特集】出走予定・枠順、予想オッズetc.「重賞ウイナー2騎の追い切り評価は『SとB』で明暗」 予想に役立つ馬券攻略ガイド

■人気上位が堅実も波乱含み

過去10年、1番人気が【4.2.2.2】、2番人気が【2.3.1.4】、3番人気が【1.1.2.6】と、人気に比例して成績が良い傾向。

1~3番人気を見てみると、乗り替わりが発生していた場合が【3.3.2.1】複勝率88.9%、複回収値141を記録。キャリアの浅い2歳戦のため、同じ騎手が続けて乗った方がいいイメージがあるが、当レースにおいては人気馬こそトップジョッキーへと乗り替わることで、勝負度合いや将来への期待度が高いと判断していいだろう。

今年、上位人気に推されそうなダノンマッキンリージャンタルマンタルシュトラウスはいずれも乗り替わりが発生。データからは3頭とも好走必至となるが、強いて言えば【3.3.2.1】のうち、短期免許の外国人騎手は【1.2.0.1】で、2019年の勝ち馬サリオス(1番人気)以外は人気より下の着順。一方、国内騎手に限れば【2.1.2.0】馬券圏内率100%となる。短期免許の外国人騎手に替わると過剰人気になりやすく、国内騎手は地の利が活きるためだろう。T.マーカンド騎手に乗り替わるシュトラウスは少し割り引いてもよさそうで、ダノンマッキンリーとジャンタルマンタルは圧倒的な軸候補となる。

過去10年で1+2+3番人気の組み合わせは2回、1+2番人気は4回、1+3番人気は2回、2+3番人気は0回。1~3番人気が総崩れしたのは2回で、残り8回は最低2頭が馬券に絡んでいる。総崩れした2回は4→6→5番人気、6→7→12番人気で馬単万馬券、3連単は10~20万馬券と高配当。しかし、上位人気が2頭好走した年でも7番人気以下が5回馬券に絡んでおり、2桁人気の激走も3回発生。波乱も十分にあり得る。

Advertisement


朝日杯フューチュリティステークス2023 予想コラム一覧

馬券攻略ガイド

「重賞ウイナー2騎の追い切り評価は『SとB』で明暗」出走予定・枠順、予想オッズetc.

騎手データ

【騎手データ】ルメールJは「7鞍中6鞍で人気以下の着順」 軸は“連対率100%”の人馬

追い切り評価

【追い切り診断】ダノンマッキンリーを上回る「S」の最高評価 「GI制覇へ、まさに泰然自若」

【追い切り診断】重賞ウイナーがまさかの……辛口「B」評価 「最終追いの速い時計は誤算か」

【追い切り診断】シュトラウスを上回る高評価 「緻密なプランに好感、期待は膨らむばかり」

【追い切り診断】想定“10人気”前後に激走予告の高評価 「精神面での完成度は一枚上」

データ分析

【データ攻略】“バッサリ切っても仕方ない” 人気一角に「0.0.0.16」の消し要素浮上

【データ攻略】“馬券内率80%”条件合致 「あっさり勝つ」可能性秘めたGI級候補

穴馬予想

【穴馬アナライズ】「ジャンタルマンタルに目を奪われがちだが……」 前日“10人気”前後の盲点

【穴馬アナライズ】「敗因は距離の壁にあらず、激流展開で再浮上」 想定“8人気”前後の伏兵

【穴馬アナライズ「上昇度はメンバー屈指、この人気なら買い」 単勝オッズ“2桁”確定の刺客

【WIN5予想】シュトラウスは“消し”想定2桁オッズ含む2頭 WIN3は前走逃げ馬「一点突破」

【危険な人気馬】無敗馬に勝率0%と「0.0.1.8」の消し要素 「簡単に飛びつけない理由」

12/16~17 重賞全頭診断

【朝日杯FS】想定8人気以下に「5.1.3.0」 “平凡な時計”でも軽視禁物

【ターコイズS】「勝率100%」条件合致で波乱の使者に 荒れるレースを制するのは

血統予想

【血統予想】想定8人気以下に単回収値「512」 波乱の使者になりうる穴馬は……

枠順傾向

【枠順】人気サイドに「0.0.0.19」の可能性 “馬券内率84%”手堅いデータに2頭が浮上

ローテ・脚質・過去10年データなど

【前走ローテ】ダノンマッキンリーに“馬券内率0%” ベゴニア賞勝ち馬が2戦2勝の好相性

【脚質傾向】前走上がり順位で取捨可能 スタミナと末脚を兼ね備えた2歳王者候補は……

【随時更新中】芸能人・著名人の予想まとめ

芸能人・予想家の本命&注目馬まとめ 「GI本命3連勝中!絶好調◎をチェック」

(SPREAD編集部)