【阪神大賞典/穴ライズ】「中間の追い切りは文句なし、牝馬と侮ると痛い目に遭う」 想定“8人気”以下の盲点

 

【阪神大賞典/穴ライズ】「中間の追い切りは文句なし、牝馬と侮ると痛い目に遭う」 想定“8人気”以下の盲点

■ゴールデンスナップ

現在3勝クラスの馬で、今回は格上挑戦とともに初めての重賞レース参戦。まだ一線級との対戦経験がなく、常識的に考えれば厳しい印象を受けるが、クラスを変えつつ、牡馬相手に7戦連続馬券内の安定感には目を見張るものがある。

◆【阪神大賞典2024予想/穴馬アナライズvol.2】「GI好走馬と僅差が示すポテンシャル、阪神なら爆走可能」 単勝オッズ“15倍”前後想定の伏兵

◆【阪神大賞典2024予想】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ 「前週11人気1着エトヴプレをズバリ!」

3勝クラスへの昇級初戦となった前走の八坂Sは、好スタートを切ると、序盤は馬のペースを尊重して中団待機策を選択。向こう正面で気合いをつけながら進み、勝負どころで先団を射程圏内に入れると、直線では馬場の中ほどから渋太く脚を伸ばした。最内を突いたサスツルギと最後はクビの上げ下げの勝負となったが、わずかに及ばす2着に惜敗している。しかし内容としては勝ちに等しいものと言ってよく、使われるごとに着実に力を付けてきている印象。

中間の追い切りは鞍上が引っ張りきりの手応えで抜群の動きを見せており、タイムも文句なし。このレースでは、3着内に入った牝馬は2015年の2着デニムアンドルビー以降出ていないが、牝馬と侮ると痛い目に遭いそうだ。人気馬をアッと言わせるシーンがあっても驚けない。

◆【阪神大賞典/スプリングステークス2024予想】大口投票パトロール 混戦メンバーの軸候補か、有力馬一角に100万円超

■阪神大賞典2024予想コラム一覧

馬券攻略コラム

◆【特集】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ 「前週11人気1着エトヴプレをズバリ!」

◆【高配当メソッド】過去に3連単12万馬券 昨年とは真逆、混戦極めるメンバーで“波乱再現”も

Advertisement


追い切り評価

◆【追い切り診断】ブローザホーンを上回る最高評価「S」 「心身充実の証明か、1段階上の状態」

◆【追い切り診断】テーオーロイヤルに迫る高評価「A」 「2週前→1週前→最終とグングン良化」

◆【追い切り診断】想定“8人気”の伏兵に高評価 「圧巻のラスト1F11秒0、復帰後一番のデキ」

◆【追い切り診断】前走重賞Vの人気馬が……辛口「B」評価 「闘争心と気迫の面に懸念あり」

穴馬予想

◆【穴馬アナライズ】「父譲りの末脚は本物、相性抜群の鞍上でこの人気なら押さえは必須」 想定“9人気”以下の穴馬

◆【穴馬アナライズ】「GI好走馬と僅差が示すポテンシャル、阪神なら爆走可能」 単勝オッズ“15倍”前後想定の伏兵

◆【危険な人気馬】「0.1.1.21」該当で重賞ウイナーを“消し” 「経験がモノを言う長距離戦では気がかり」

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。