【日本ダービー/枠順】エフフォーリアの1枠は最多3勝の“絶好枠”、サトノレイナスは連対率わずか3.3%の“鬼門”8枠

第88回日本ダービー(東京優駿)(GI、芝2400m)の枠順が27日、JRAより発表された。

無敗の二冠を狙う皐月賞馬・エフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は1枠1番、14年ぶりの牝馬によるダービー制覇がかかるサトノレイナス(牝3、美浦・国枝栄厩舎)は8枠16番、毎日杯を日本レコードで制したシャフリヤール(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は5枠10番、前走の青葉賞を快勝したワンダフルタウン(牡3、栗東・高橋義忠厩舎)は6枠12番に入った。

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■1枠の単回収値は驚異の「508」

上位人気が予想されるエフフォーリアの1枠は、過去10年で【3-2-1-14】と勝率、連対率、複勝率ともにトップ。一方、サトノレイナスが入った8枠は過去10年で【1-0-1-28】と苦戦傾向にある。

1枠の単勝回収値は驚異の「508」。2019年に単勝93.1倍の12番人気・ロジャーバローズが数値を引き上げているものの、このほか14年にはワンアンドオンリー、13年にキズナが1枠からダービー馬となった。なお、11年以上前でデータ対象外にはなるが、2008年にディープスカイ、09年にロジユニヴァース、10年にエイシンフラッシュと、1枠が3連勝を飾ったこともある。

伏兵の好走も目立ち、11年には10番人気のウインバリアシオンが2着、15年には5番人気のサトノラーゼンが2着。昨年は馬券に絡んでいないものの、それでも3着にアタマ差の4着には9番人気のサトノインプレッサが入っている。

この「絶好枠」の1枠を今年引き当てたのはエフフォーリアヴィクティファルス(牡3、栗東・池添学厩舎)の2頭。

■“鬼門”の8枠にサトノレイナス

一方、8枠は【1-0-1-28】で勝率3.3%、連対率3.3%、複勝率6.7%と苦戦。2018年のワグネリアンが8枠から制したが、スタート後、積極的にポジションを取りに行ったシーンは印象的で、やはり外枠は有利とは言えず、差し・追込脚質のサトノレイナスにとっては厳しい枠となる。

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なお、4枠は過去10年どころか、フルゲート18頭になった1992年以降で見ても優勝例がない。しかし、2019年2着のダノンキングリー、18年3着のコズミックフォース、16年のサトノダイヤモンド、11年3着のベルシャザールなどの好走例はある。

今年、4枠に入ったグラティアス(牡3、加藤征弘厩舎)とヨーホーレイク(牡3、友道康夫厩舎)はデータ上、1着の期待度は薄まるが、相手候補として警戒しておきたい。

過去10年で馬券に絡んだ例が多いのは、1枠の6回に次いで6枠の5回。この6枠にはステラヴェローチェ(牡3、須貝尚介厩舎)とワンダフルタウンが入っている。

【日本ダービー/前走ローテ】エフフォーリア、二冠達成の確率は「30%」 無敗でも過信は禁物

■日本ダービー2021予想コラム一覧

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◆【過去10年データ/人気傾向】2番人気は勝率「10%」、1・2番人気ワンツーは過去10年で昨年のみ

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▼穴馬予想
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▼データ予想
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◆【後編・穴馬】前走上がり最速の脚も完敗の穴馬、強力データが示す「6-1-1-0」の“買い”要素

▼追い切り予想
◆【有力馬】エフフォーリアを上回る「S」評価、前走激走の反動皆無「心肺機能は文句なし」

◆【有力馬】サトノレイナスは辛口評価「B」、ゴーサインにギア上げず「精神面に一抹の不安」

◆【有力馬】エフフォーリアは2番手評価「A」、動き上々も回復に若干手間取ったか

◆【穴馬】前走完敗の伏兵に「A」評価、稽古駆けするOP馬を圧倒「「闘志満々」

文・SPREAD編集部


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