▼パ・リーグ対戦カード
■6/29〜7/1:楽天 vs 日本ハム(楽天生命パーク)
■6/29〜6/30:オリックス vs ロッテ(京セラドーム大阪)
■6/30〜7/1:ソフトバンク vs 西武(北九州、PayPayドーム)
◆【セ・見どころ】首位・阪神、巨人とのゲーム差2.5に迫るも、得意のヤクルト戦で挽回なるか
■勝率5割以上が5チームという珍現象
パ・リーグは楽天とオリックスが同率で首位に並び、3.5ゲーム差で3位タイのソフトバンク、ロッテ、西武が追う展開に。
ソフトバンクに3連勝で首位に返り咲いた楽天は、釜田佳直が19年8月以来、698日ぶりに一軍先発のマウンドに上がる。今季イースタンリーグで勝利数(5勝)、防御率(2.23)の2部門でトップの右腕が勝利投手になれば、800日ぶりの白星となる。ソフトバンクとの3連戦で11打数6安打の打率.545、5打点と復調した茂木栄五郎のバットにも注目。
リーグの借金丸抱えとなった日本ハムだが、今季の楽天戦では王柏融が対戦打率.400をマークしている。
オリックスは育成入団から高卒5年目の榊原翼が初戦で先発として今季初登板の予定。バラエティ豊かな先発陣にまた新たな駒が一枚加わるか。
静岡遠征に連勝して勝率5割に戻したロッテは、レアードが今季のオリックス戦で対戦打率.324、2本塁打と相性がいい。
4連敗で貯金0となったソフトバンクは、不振の石川柊太が中継ぎに配置転換となり、東浜巨、武田翔太らの実績組に期待がかかる。
平良海馬が連続無失点のプロ野球記録に並んだ西武は、左肩痛から約1週間ぶりに復帰した森友哉が2安打と好調をキープしており、今季のソフトバンク戦は対戦打率.356と打線のキーマンになりそうだ。(成績は6月28日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB