25日に阪神競馬場で行われる第64回宝塚記念(GI、芝2200m)のデータを紹介する。
GI3連勝中で世界ランキング1位のイクイノックス、今年の天皇賞・春を制したジャスティンパレス、昨年のエリザベス女王杯勝ち馬ジェラルディーナ、GI初タイトルを狙うディープボンド、昨年の菊花賞馬アスクビクターモアなど、豪華なメンバーが出走予定となった。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。
◆【宝塚記念2023予想/血統傾向】JRA全10場で“最高勝率”の好条件 同配合が示す「高いコース適性」
目次
■3人気は単回収値「144」と妙味あり
過去10年、1番人気は【2.2.1.5】勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%。優勝した2頭は、2021年のクロノジェネシスと14年のゴールドシップ。しかし、昨年6着のエフフォーリアをはじめ、18年6着のサトノダイヤモンド、17年9着のキタサンブラックなど複数GIを制した馬も1番人気で掲示板に沈むケースもある。
今年はイクイノックスが1番人気に推されるだろうが、データ上の馬券内率は50.0%。単勝オッズ1.0~1.9倍でも【1.1.0.2】と、全幅の信頼は置けない。
2番人気は【3.0.2.5】勝率30.0%、連対率30.0%、複勝率50.0%。昨年はタイトルホルダーがレコードで勝利し、直近3年は1着2回、3着1回と馬券内を外しておらず、勢いはこちらが上か。今年、2番人気が予想されるジャスティンパレスには好走を後押しする傾向だ。
次に3番人気は【2.0.0.8】勝率・連対率・複勝率20.0%。昨年はディープボンドがハナ差で4着。2021年もカレンブーケドールが4着と、あと一歩馬券内に届かないレースが続いている。しかし、2019年リスグラシュー、17年サトノクラウンは3番人気で優勝。単勝回収値は「144」と妙味がある。
過去10年で1+2+3番人気の組み合わせは0回、1+2番人気は3回、1+3番人気は1回、2+3番人気は0回と、上位人気だけの決着はない。2018年には、7番人気のミッキーロケットが1着、2着に10番人気のワーザー、3着に12番人気のノーブルマーズが入り、3連単は49万2560円の大荒れ。2015年には6番人気のラブリーデイ、10番人気のデニムアンドルビー、11番人気のショウナンパンドラという伏兵馬が馬券圏内を独占した。
9番人気以下の優勝はないが、穴馬が馬券に絡むことも珍しくはなく、上位人気を軸にヒモ荒れを狙うのが、馬券攻略のカギとなりそうだ。
宝塚記念2023 予想コラム一覧
▼騎手データ
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▼追い切り診断
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◆【追い切り診断】海外帰りのGI馬にまさかの辛口「B」 「精神的に整っていない印象が…」
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▼データ攻略
◆【データ攻略】タイトルホルダーも該当の「1.1.2.0」 “走るたびにスケールアップ”の4歳馬に死角なし
◆【データ攻略】評価暴落のGI馬に「4.0.0.1」 “即切り厳禁”ダークホースに激走注意報
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◆【データ攻略】穴馬候補に「3.0.0.1」 “何らかの印を打たずにはいられない”魅力満載
▼穴馬予想
◆【穴ライズ】単勝オッズ“60倍”以上の盲点 「GI大敗で嫌われるならシメシメ」
◆【穴ライズ】前日“12人気”以下の爆穴 「復調ムードの今なら一発あっていい」
◆【穴ライズ】想定“8人気”前後の妙味 「阪神なら今回のメンバーでもやれる」
◆【WIN5予想】メインはイクイノックスを上回る存在なし WIN1は先行馬の”想定2桁”で高配当狙い】
◆【危険な人気馬】GI連勝を狙う人気の4歳馬は“消し” 「馬券内率わずか5%の事実」
▼血統傾向
◆【血統傾向】GI実績馬の盲点に単回収値「254」 “初モノ”が嫌われるなら狙い目
◆【血統傾向】JRA全10場で“最高勝率”の好条件 同配合が示す「高いコース適性」
▼その他、過去10年データ傾向
◆【前日オッズ】イクイノックスは“勝率25%”の単勝1倍台 2着以下なら3連単は万馬券
◆【枠順】イクイノックスは昨年優勝馬と同じ3枠 馬券内率5.0%の“鬼門”にGI馬2騎
◆【前走ローテ】ジャスティンパレスに“黄信号” 春天組は優勝馬より4着以下を狙え
◆【脚質傾向】差し・追込はロンスパ必須 阪神芝2200mは先行8勝で前が止まらない
文●SPREAD編集部














