■オセアグレイト
現役屈指のステイヤーであるオセアグレイトも面白そう。今年は春に2戦して日経賞6着、天皇賞・春で13着といいところを見せることができていないが、これは一昨年の有馬記念のダメージが尾を引いているとのこと。今春の凡走は度外視したい。
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距離は長いに越したことはないタイプだが、芝2400mはこれまで【2-1-1-1】と守備範囲。割り引く必要はないだろう。乗り慣れた野中悠太郎騎手に戻るのも問題はなく、出入りの激しい競馬や、後続に脚を使わせる消耗戦になれば台頭してきそうだ。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
アスリートの素顔を伝えるメディア『SPREAD』の編集長。旅行・アウトドア雑誌のライターを経て、競馬月刊誌「UMAJIN」の編集長として競馬業界へ。その後、Neo Sports社にて、「B.LEAGUE」「PGA」「RIZIN」等のスポーツ×ゲーミフィケーション事業に携わり、現在に至る。競馬は、1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。