【日経新春杯/前走ローテ】各組1勝ずつの難解なハンデ重賞、「2500m」の好走条件とは

16日に中京競馬場で行われる第69回・日経新春杯(GII、芝2200m)の過去10年データを紹介する。

同舞台の神戸新聞杯を制したステラヴェローチェ、昨年の日本ダービーからの巻き返しを狙うヨーホーレイク、また同じ友道康夫厩舎からアルゼンチン共和国杯では0秒5差の3着と健闘したフライライクバード、中京の中日新聞杯を制したショウナンバルディなどが出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■本命の前走ローテは不在

最多3勝を挙げているのは菊花賞組、続いてグレイトフルS組が2勝を挙げているが、今年該当するローテを歩んできた馬は1頭もいない。

菊花賞 【3-0-0-8】 勝率27.3%、連対率27.3%、複勝率27.3%
グレイトフルS 【2-1-0-3】 勝率33.3%、連対率50.0%、複勝率50.0%
金鯱賞 【1-0-2-4】 勝率14.3%、連対率14.3%、複勝率42.9%
有馬記念 【1-0-0-4】 勝率20.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%
日本ダービー 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
北野特別 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
関ケ原S 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%

次点で金鯱賞組、有馬記念組、日本ダービー組、北野特別組、関ケ原S組の各ローテが勝ち星を分け合っているが、今年は有馬記念組からステラヴェローチェ、日本ダービー組からはヨーホーレイクが出走予定だ。

有馬記念組を見ていくと1着になったのは、2012年のトゥザグローリー(前走9人気3着)まで遡る。それ以降、人気上位に推されることもあったが馬券に絡めていないところをみると全幅の信頼は置けない。

また、日本ダービー組は15年のアドマイヤデウス(前走10人気7着)のみとなっている。こちらは、1頭のみだがヨーホーレイクも前走・日本ダービーで7着だっただけに力走するかもしれないが、データ数が少ないのでこちらも全幅の信頼は置けない。

また、前走の距離別に成績を分けてみると以下の通り。

2000m 【3-3-5-36】 勝率6.4%、連対率12.8%、複勝率23.4%
2200m 【0-3-0-5】 勝率0.0%、連対率37.5%、複勝率37.5%
2400m 【1-2-3-18】 勝率4.2%、連対率12.5%、複勝率25.0%
2500m 【3-2-0-17】 勝率13.6%、連対率22.7%、複勝率22.7%
3000m 【3-0-1-17】 勝率14.3%、連対率14.3%、複勝率19.0%

ここで連対率に注目すると、前走2200m組と2500m組が優秀な成績を収めている。

2200m組は勝利こそ挙げられていないが2着が3回となっている。この3頭を分析すると全て「前走着順が4着以内」に入っていたという共通点があった。今年該当するのは前走・エリザベス女王杯で9番人気ながら3着になったクラヴェルだが、この馬は前日に開催される愛知杯にも登録されているので、本レースで出走することになった場合には警戒が必要だろう。

一方で、2500m組は最多タイの3勝を挙げ、連対数5回となっている。また、2200m組と同様にこちらも連対した5頭全て「前走着順が4着以内」という共通点があった。今回の登録馬ではステラヴェローチェとフライライクバードが共に該当する。

ハイレベルな4歳世代のステラヴェローチェとヨーホーレイクの対決に注目が集まるが、素直に2500m組から馬券を購入することが的中のヒントとなりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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