【クイーンS2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

 

【クイーンS2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

第70回クイーンS(GIII、芝1800m)の枠順が29日、JRAより発表された。

桜花賞2着の3歳牝馬ウォーターナビレラは6枠10番、当レース連覇を狙うテルツェットは1枠1番、昨年クビ差2着のマジックキャッスルは4枠5番、前走・巴賞で約3年ぶりの勝利を挙げたホウオウピースフルは3枠3番に入った。

2013年と昨年は函館競馬場での開催だったが、今年は札幌開催。ここでは、過去10年の札幌芝1800mの重賞レースを基にしたデータ傾向から予想のヒントになる「枠順・騎手データ」を分析していく。

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■枠順傾向・騎手別成績

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2、8枠が好成績

・複勝率トップの41.2%を誇る2枠には、ローザノワールが入った。
 ⇒同枠に3番人気以内が入った場合、【3-1-2-2】と複勝率75.0%となっている。

・最多13頭が馬券に絡んでいる8枠には、フィオリキアリゴルトベルクが入った。
 ⇒同枠に5番人気以内が入った場合、【3-3-1-3】と複勝率75.0%だが、今年は伏兵2頭が入っている。

同コースを得意とする騎手

・最多となる14勝をしているのが池添謙一騎手(テルツェットに騎乗)

・勝率25.5%、連対率37.3%とトップなのが横山武史騎手(ホウオウピースフルに騎乗)
 ⇒同騎手が3番人気以内に推された場合、【11-3-0-10】勝率45.8%、連対率・複勝率58.3%に跳ね上がる。

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文●SPREAD編集部

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