【キーンランドC/穴ライズ】 前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「戦略に幅が出てきた」

 

【キーンランドC/穴ライズ】 前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「戦略に幅が出てきた」

■シゲルピンクルビー

4番人気に支持された前走の函館スプリントSでは、3番手からレースを進めるも終いの伸びを欠き10着に敗退したシゲルピンクルビー。道中は悪くないように見えたが、前半3ハロンが32秒8という淀みのない流れの中、追走するのに必要以上に脚を使わされたよう。実績を考えればやや物足りない内容だったが、敗因がはっきりしている以上は度外視したい。

◆【キーンランドカップ2022予想/データ攻略-前編】洋芝巧者に「連対率80%」超え 注目は重賞初タイトルがかかる4歳馬

【キーンランドC/データ攻略-前編】洋芝巧者に「連対率80%」超え 注目は重賞初タイトルがかかる4歳馬

【キーンランドC/データ攻略-前編】洋芝巧者に「連対率80%」超え 注目は重賞初タイトルがかかる4歳馬

3歳シーズンは春のフィリーズレビュー勝ちを最後に苦戦が続いていたが、年が明けて2戦目となった2走前の鞍馬Sで久々のV。先行策から早めに先頭へ立ち、そのまま押し切っている。脚力はこのクラスでも通じるものを持っており、あとは道中いかに脚を溜められるかどうかだろう。最近はスタートも安定してきており、戦略に幅が出てきた点もいい。

それでいながら前走の負けで人気を落とすことは必至で、妙味たっぷりの存在。高配当の使者となる可能性は十分で、買い目には加えておきたい一頭だ。

▼その他、穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.2】想定“10人気”前後の刺客 「名誉挽回の走りで波乱を巻き起こす」

【キーンランドC/穴ライズ】想定“10人気”前後の刺客 「名誉挽回の走りで波乱を巻き起こす」

【キーンランドC/穴ライズ】想定“10人気”前後の刺客 「名誉挽回の走りで波乱を巻き起こす」

◆【穴馬アナライズVol.3】洋芝巧者が前走“余裕の勝利” 「前走より条件はさらに良くなっている」

【キーンランドC/穴ライズ】洋芝巧者が前走“余裕の勝利” 「前走より条件はさらに良くなっている」

【キーンランドC/穴ライズ】洋芝巧者が前走“余裕の勝利” 「前走より条件はさらに良くなっている」

◆【危険な人気馬】人気一角の上がり馬は“消し”評価 前走は「最も恵まれた」

【キーンランドC/危険な人気馬】人気一角の上がり馬は“消し”評価 前走は「最も恵まれた」

【キーンランドC/危険な人気馬】人気一角の上がり馬は“消し”評価 前走は「最も恵まれた」

キーンランドカップ2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】気配は絶好な人気一角に「S」評価 「体をしなやかに使えていた」

◆【追い切り診断】実績十分な重賞馬に低評価「B」 「人気ほどの信頼は置きづらい」

◆【追い切り診断】好調を維持している人気馬に高評価「A」 「狙った通りの仕上がりで走れる」

◆【追い切り診断】好走続く上位人気に「A」評価 「調整ペースが緩いのが気になるが…」

▼データ予想
◆【データ攻略-前編】洋芝巧者に「連対率80%」超え 注目は重賞初タイトルがかかる4歳馬

◆【データ攻略-後編】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 勝率3割超えでも「勝ち切る候補」とは

◆【騎手データ】妙味満載の3騎手に注目も 軸は重賞7連続馬券圏内の好調騎手

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】上位人気想定馬2頭が“勝率0%”の鬼門に 昨年の覇者レイハリアは8枠15番

◆【血統傾向】前走敗戦で“人気落ち”の妙味 距離短縮ローテで単回収値「192」の血

◆【脚質傾向】最多5勝と差しが活躍も 気にすべきは条件とは

◆【前走ローテ】レイハリアの連覇に警鐘、好走組に試練のデータ

◆【動画プレーバック/キーンランドカップ2021】4連勝で3歳牝馬のレイハリアが重賞2連勝を飾る

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

izukawaya