【キーンランドC/穴ライズ】想定“10人気”前後の刺客 「名誉挽回の走りで波乱を巻き起こす」

 

【キーンランドC/穴ライズ】想定“10人気”前後の刺客 「名誉挽回の走りで波乱を巻き起こす」

■ヴェントヴォーチェ

前走のアイビスサマーダッシュは、中団からレースを進めるも終始内に行きたがっていた上に、馬群の中で挟まれるシーンがあるなど不完全燃焼の一戦。1番人気の支持を集めていたが、まともなレースができておらずあれでは9着もやむなしと見る。2走前の函館スプリントSでも追走に脚を使っていた感があり、ここ2走の走りは本来の姿ではない。

◆【キーンランドカップ2022予想/追い切り診断】気配は絶好な人気一角に「S」評価 「体をしなやかに使えていた」

【キーンランドC/追い切り診断】気配は絶好な人気一角に「S」評価 「体をしなやかに使えていた」

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3走前となる今年4月の春雷Sの内容が秀逸で、短距離重賞の常連タイセイビジョンを相手に3馬身差の快勝。勝ちタイムも1分6秒8と、ロードカナロアが2012年のスプリンターズSで記録したコースレコードに、0秒1迫る好時計を記録している。これが再現できれば、GIIIレベルならあっさりまで。

洋芝適性は2走前の敗戦に目が行きがちだが、3勝クラスを突破した昨年7月のTVh杯で勝ち切っているように、特にマイナスにはならないはず。鞍上にルメールを配し、名誉挽回の走りで波乱を巻き起こす。

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◆【穴馬アナライズVol.1】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「戦略に幅が出てきた」

【キーンランドC/穴ライズ】 前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「戦略に幅が出てきた」

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◆【穴馬アナライズVol.3】洋芝巧者が前走“余裕の勝利” 「前走より条件はさらに良くなっている」

【キーンランドC/穴ライズ】洋芝巧者が前走“余裕の勝利” 「前走より条件はさらに良くなっている」

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◆【危険な人気馬】人気一角の上がり馬は“消し”評価 前走は「最も恵まれた」

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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