【ローズS/追い切り診断】充実一途の伏兵に高評価 「余念のない攻めが施されている」

■エグランタイン

【中間調整】前走の1勝クラスでは正攻法から抜け出し、2着に3馬身差の快勝。牝馬限定で平場ではあったが、能力の高さを大いにアピールする勝ち内容だった。初装着だったシャドーロールの効果も大きかったよう。その勝ちっぷりからローズSへの進出が決まり、短期放牧を挟んで9月頭から栗東で調整されている。3日、4日と連日の坂路15-15で体をほぐし、1週前となる7日の坂路追いでは格下相手とは言え手応え圧倒で抜け出してみせた。そして11日はCWで単走。終いにビシッと負荷を掛けられ1F10秒9(一杯)と豪快な伸び脚を披露している。

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【最終追い切り】1週前、日曜追いと順調な稽古を消化。レース当週は単走でも良かったぐらいだが、坂路での併せ馬を選択してきた。終い重点の内容で目標とした3歳1勝クラスに取り付くと、ラストの仕掛けには闘争心を前面に出して併入に持ち込んでいる。

【見解】前走時がある程度仕上がった状態で快勝。そこからの中4週とあって、そこまで攻め込まなくてもいいシチュエーションだったが短期放牧での回復と成長が相当あったよう。3冠最終戦への切符が懸かった重賞への挑戦とあって、余念のない攻めが施されている。前走時はパスしていた日曜ウッド追いを今回は行い、そこで圧巻の伸びを披露。最終追いでは同世代の素質馬メイショウクリフトと併走し、しっかり気持ちの乗った走りを見せた。体はパンパンに張っており、充実一途。GIIの相手関係でも、この雰囲気なら互角にやれていい。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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