【オールカマー/追い切り診断】前走快勝した人気一角の有力馬に「B」評価 「万全には一歩手前か」

■ソーヴァリアント

【中間調整】昨年12月のチャレンジCを快勝し、今年は中山記念からスタートする予定だったが調整中に右後肢の骨折が判明し、戦線を離脱。今回がおよそ9カ月半ぶりの復帰戦となる。復帰戦をオールカマーに見据え、8月23日に美浦へ帰還。28日に坂路14-14で初時計を出して以降はウッドと坂路を併用した順調な調整が続く。1週前追いには川田騎手が美浦へ駆けつけ、CWで併せ馬。オープン馬ロジペルレストを直線半ばであっさりパスして抜け出す。そこで物足りなさがあったのか、鞍上が気合いを再注入するともうひと伸びした。

◆【オールカマー2022予想/データ攻略-後編】想定10人気前後に馬券内率“8割”超え 「馬場適性も文句なし」

【オールカマー/データ攻略-後編】想定10人気前後に馬券内率“8割”超え 「馬場適性も文句なし」

【最終追い切り】1週前までで負荷は十分。鞍上の確認も完了しており、最終追いはCW長めから追って終いだけを伸ばす併せ馬となった。1週前と同じように目標としたロジペルレストをなんなく抜き去ると、1週前以上よりはある程度軽快にゴールを迎えている。

【見解】長期ブランクがあったとは思えない順調さで調整されており、脚元や健康面にはなんら不安は感じられない。ただし1週前で見せた反応の鈍さはやはり休み明けの影響を感じさせる。休養前も基本馬なりオンリーで仕上げられており、本来それで問題ないタイプだろうが、今回はどこかで1本強い負荷を掛けて欲しかったところ。併せ馬先着連発も相手が走らな過ぎた印象があるし、万全には一歩手前といったところか。

総合評価「B」

▼その他、追い切り診断
◆【追い切り診断】重賞未勝利の中穴候補を「A」評価 「気迫とラストの鋭さは素晴らしい」

【オールカマー/追い切り診断】重賞未勝利の中穴候補を「A」評価 「気迫とラストの鋭さは素晴らしい」

◆【追い切り診断】デアリングタクトを上回る最高評価「S」 絶好の調教内容で「明らかに前走時以上」

【オールカマー/追い切り診断】デアリングタクトを上回る最高評価「S」 絶好の調教内容で「明らかに前走時以上」

◆【追い切り診断】実績トップの有力馬を高評価 GIIを走るには「申し分のない態勢だ」

【オールカマー/追い切り診断】実績トップの有力馬を高評価 GIIを走るには「申し分のない態勢だ」

オールカマー2022予想コラム一覧

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】過少評価されている実績馬 「持ち前のパワーと持久力で地力勝負へ」

◆【穴馬アナライズVol.2】惜敗続く“人気落ち”の妙味 「波乱の立役者になる可能性は十分」

◆【穴馬アナライズVol.3】想定オッズ“20倍”前後の惑星 高配当を届ける素質馬とは?

◆【危険な人気馬】想定1人気の三冠牝馬は“消し”評価 復調気配も「付け入る隙がある」

▼データ予想
◆【データ攻略-前編】驚異の「100%」が後押し 有力馬にデータ面の死角なし

◆【データ攻略-後編】想定10人気前後に馬券内率“8割”超え 「馬場適性も文句なし」

◆【騎手データ】「堅軸」は条件合致で“複勝率100%”の美浦名手 気になる松山弘平の評価は?

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】人気馬が“馬券圏内率100%”に条件合致 三冠牝馬デアリングタクトは6枠8番

◆【血統傾向】注目は復活の兆しを見せた前走3着馬 レース相性抜群な単回収値「260」の配合

◆【脚質傾向】圧倒的に有利な先行 上がり3Fから読み解く注目馬とは

◆【前走ローテ】宝塚記念組の三冠馬に追い風 馬券圏内への好走条件とは

◆【動画プレーバック/オールカマー2021】2番人気ウインマリリンが1枠からロスなく道中を内ラチ沿いに走り重賞3勝目

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします