【スプリンターズS/脚質傾向】2年連続で連対なしも コース特徴が“差し”を後押し

※中山1200mの重賞レースでの脚質傾向
※中山1200mの重賞レースでの脚質傾向

10月2日に中山競馬場で行われる第56回スプリンターズS(GI、芝1200m)の過去10年データを紹介する。

前走のセントウルSをレコード勝ちで残りはGI制覇に期待がかかるメイケイエール、2走前の函館スプリントSを制しているナムラクレア、前走・安田記念で2着に入り1200mは初挑戦となるシュネルマイスター、高松宮記念を制したナランフレグらが出走予定だ。

本レースは2014年に新潟競馬場で開催されている。ここでは過去10年に中山で開催された1200mの重賞データを条件に「脚質傾向」を分析していく。

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■差しが圧倒的に優位

過去10年、逃げ【1.5.3.11】、先行【7.7.3.51】、差し【11.7.8.104】、追込【1.1.6.92】と中団で競馬を運ぶことが出来る馬が活躍している。特に中山で開催されたスプリンターズSに限ると差しが【7.3.4.43】と馬券圏内の半分以上を占めている。

※中山1200mの重賞レースでの脚質傾向

差しが好成績な理由にコースの特徴が要因に挙げられる。中山・芝1200mのスタート位置は坂の頂上になる2コーナーの外回り奥にあり、3コーナーを回ってゴールまでの残り600mまで下り坂が続き、最後の直線に約2.2ⅿの坂がある。そのため、前傾ラップになりやすく最後の直線が310mと長くないが、最後に坂を駆け上がるスタミナとパワーが求められる。そのため、先行よりも後方で脚を溜めた差しが成績を残している。

2020年に1番人気グランアレグリアが本レースを追込で勝っているが、それ以外の追込が勝てていない。それだけに、追込で今年の高松宮記念を制したナランフレグや北九州記念の覇者であるタイセイビジョンらを頭にすることは避けたい。逆に、差しでセントウルSを上がり最速かつレコード勝ちをしているメイケイエールには期待したい。

▼その他、過去10年データ傾向
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文●SPREAD編集部


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