【菊花賞/追い切り診断】前走快勝の有力馬に不満の「B」評価 「人気ほどの信頼は置きづらい」

■ジャスティンパレス

【中間調整】2歳時にホープフルSで2着。その後、春のクラシック本番では皐月賞、日本ダービーともに9着と振るわなかったが、立て直された秋初戦の神戸新聞杯では好位から抜け出す正攻法で快勝を収めている。その後、菊花賞を念頭に短期放牧を挟み10月6日に栗東へ帰厩。10月10日に坂路15-15、そして13日に鮫島駿騎手を背に坂路単走で1週前追いを行った。ここでは終い重点でまずまず素軽い伸びを披露。

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【最終追い切り】レース当週も鮫島駿騎手が騎乗。CWで2歳馬2頭を外から追走する併せ馬を行った。手応え劣勢で1頭になんとか併入、1頭には半馬身遅れ。仕掛けどころで別厩舎の馬にさらに外から被せられ、ギアチェンジに手間取ったにせよ相手の格を考えればいささか物足りない動きだった。

【見解】心身ともに立ち直っていた前走時は攻めもかなり意欲的。3週続けてCWで併せ馬を消化して臨んでおり、デキとしてはほぼピークだった感がある。短期放牧でうまく反動が抜ければよかったが、CW追いが最終の1本だけになったあたり、ダメージが気になる状態なのかもしれない。他厩舎の馬に絡まれる誤算があったとは言え最終追いでも動き切れていなかったし、人気ほどの信頼は置きづらい。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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