大分移籍の三竿雄斗は、鹿島時代に弟・三竿健斗とチームメイト!過去の移籍も紹介

 

この度、大分トリニータへの移籍が発表された元鹿島アントラーズの三竿雄斗選手。鹿島時代は、弟の三竿健斗選手と共闘する姿も見られた。

今回はそんな三竿雄斗選手がどんな選手なのか説明する。

鹿島入団前

雄斗選手は、高校時代は東京ヴェルディのユースチームに所属。2010年からは早稲田大学でプレーしている。

湘南時代の雄斗選手(c) Getty Images

大学在学中の2013年5月から湘南ベルマーレで特別指定選手としてプレー。2014年からは正式な選手として入団し、2016年まで在籍していた。

入団1年目の2014年、雄斗選手はルーキーにも関わらず、リーグ戦全42試合中40試合に出場。湘南のJ2優勝に大きく貢献した。

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2年目の2015年は、J1昇格を果たした湘南でリーグ戦34試合中33試合に出場。湘南のJ1残留に貢献している。3年目の2016年も32試合に出場した。

2017年から鹿島へ移籍

(c)Getty Images

2017年、雄斗選手は弟の健斗選手も所属する鹿島へ移籍した。

雄斗選手は、鹿島移籍にあたり、クラブの公式サイトでコメントを発表。「後悔したくない、チャレンジしたいという気持ちがあった。成長した姿を見せるのが恩返し」と述べている。

しかし、移籍後はグロインペイン症候群によりプレーできない日々が続く。結局、鹿島移籍後は2年間で8試合しか公式戦に出場できなかった。

2018年末に大分への移籍を発表

2018年12月26日、鹿島は、雄斗選手が大分に完全移籍することを発表。

雄斗選手は鹿島の公式サイトで「怪我でチームに貢献できず残念。これからも鹿島がたくさんタイトルを取ることを祈っている」とコメントしている。

また、大分の公式サイトでは「ここからもう一度這い上がれると確信しています」とコメント。大分ファンに挨拶していた。

三竿健斗は実の弟

(c) Getty Images

そんな雄斗選手だが、鹿島に所属する健斗選手は実の弟。兄弟揃って鹿島に所属していた。

ポジションは違えど、やはり弟は刺激を与えてくれる存在のよう。

2018年3月に行われた国際親善試合の日本対マリ戦で健斗選手が同点弾をアシストした際は、「弟には負けたくない」とインタビューに答えている。

一児の父

雄斗選手は2017年の6月に一般女性と結婚。12月には第一子となる男の子が生まれた。

雄斗選手は鹿島の公式サイトで「守るべき存在ができたので、より一層責任を持ってチームに貢献できるよう、日々努力していきたい」とコメントしている。

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