■セブンマジシャン
【中間調整】初戦は前々からの競馬で押し切り、前走・黄菊賞では後方から鋭く差し切って勝利と異なるレーススタイルでの無傷2連勝。その後はホープフルSを念頭に短期放牧に出され、12月8日に栗東へ戻っている。11日に坂路ラスト1F12秒6(強め)とまずまずの動きを見せ、18日には目一杯追われて坂路自己ベストとなる4F53秒1をマークした。
◆【ホープフルステークス2022予想/データ攻略】冬の中山芝で騒ぐ激走の血 「馬券内率50%超」で波乱を巻き起こす
【最終追い切り】21日に坂路で流され、24日の坂路併せ馬が最終追い。坂の途中でガツンと仕掛けられると手前の変換にモタついたのかバランスを崩す場面はあったが、悪くない伸びで抜け出している。
【見解】全体的に荒っぽく追われて頭が高くなるシーンが目立つ馬。中山遠征を控えた最終追いでもしっかり負荷を掛けていたあたり脚元や体調に問題はなさそうだが、やはりバランスの悪さは気になってしまう。人気ほどの信頼は置きづらい。
総合評価「B」
▼その他、追い切り診断
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ホープフルステークス2022予想コラム一覧
▼データ攻略
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▼穴馬予想
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▼騎手データ
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▼血統傾向
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◆【血統傾向】コース相性抜群の血統 “単回収値538”に合致する伏兵とは
▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】ミッキーカプチーノの8枠は勝率0% 3年連続馬券圏内の好枠に伏兵が入る
◆【前走ローテ】ガストリックに“鉄板”データが浮上も、侮れない「別路線組」の存在
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。