ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は27日(日本時間28日)、本拠地で行われるマイアミ・マーリンズとの第2戦に「3番DH・投手」で先発出場した。
◆【実際の映像】アメリカン・リーグ奪三振単独首位となるこの日、10個目の奪三振
大谷はこれで今季先発登板が11試合目となったが、試合前までメジャーデビュー以降、本拠地エンゼルス・スタジアムでの防御率は2.08としている。
■現役では本拠地無双投手
この防御率は、1920年以降40先発以上した投手として、元マイアミ・マーリンズのホセ・フェルナンデスに次ぐ記録。
1位 ホセ・フェルナンデス(マイアミ・マーリンズ) 1.49
2位 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス) 2.08
3位 ジェイコブ・デグロム(テキサス・レンジャーズ) 2.15
ちなみに4位は2.20のクレイトン・カーショー(ロサンゼルス・ドジャース)
MLB100年以上の歩みの中で2010年以降に活躍する投手がトップ3を形成している点も興味深いが、16年にフェルナンデスが事故死した事実を加味すると、大谷はサイ・ヤング賞2度獲得のデグロム、3度獲得のカーショーを差し置き、現役として本拠地最高の無双投手となる。
今季、大谷はこのまま躍進を遂げ、サイ・ヤング賞獲得となるのか…期待したい。
◆大谷翔平、5714奪三振のレジェンドを超える被打率達成 シーズン10先発で
◆【動画あり】大谷翔平、“侍ジャパン対決”を制す4試合ぶり今季12号 左中間への特大アーチでキングに2本差
◆大谷翔平、キング争いに加わる豪快126メートル第11号弾 実況も「劇的なショウヘイ、なんてスイングだ」と驚愕
文●SPREAD編集部