【新潟記念/データ攻略】「さすがに消せない」人気一角 ノッキングポイントより信頼できる“4年連続馬券内”データ

 

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今週は新潟競馬場で新潟記念(芝2000m)が行われる。目下2年連続で10番人気以下が勝利を飾っており、荒れるレース傾向は明らか。フィナーレを迎える夏の新潟開催での波乱決着も想定したいところだ。

ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「プラスデータ」としてサリエラを取り上げる。

◆【新潟記念2023予想/データ攻略】サリエラ以外の人気馬に“連対率7割超” 「開催最終週だから買える」騎手の正体は

■直近の重賞好走歴が重要な新潟記念

不適条件にも思えた前走目黒記念は3着。得意の距離替わりで巻き返しを期するのがサリエラだ。父譲りの切れ味を受け継いだこの馬が得るプラスデータとは?

・前走重賞で3着内→4年連続馬券内

上記馬券内馬に1番人気馬はゼロ。直近の重賞実績がモノを言うレース傾向が見え隠れする。

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サリエラについて補足すると、芝2000mではローズS2着、のちの重賞好走歴がある牡馬相手の白富士S勝利と優秀なパフォーマンスを披露。秘めたる素質を考えると秋のGIシリーズ参戦はマストと言える馬で、今回は賞金加算を目的とした夏競馬始動なのだろう。北海道を主戦場とするC.ルメールが参戦する以上、ここで無様な競馬は見せられない。

新潟記念2023 予想コラム一覧

騎手データ

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追い切り診断

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データ攻略

◆【データ攻略】サリエラ以外の人気馬に“連対率7割超” 「開催最終週だから買える」騎手の正体は

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◆【データ攻略】調教で抜擢した“大穴中の大穴” 「2.1.1.0」を追い風に大激走の予感

穴馬予想

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◆【穴馬アナライズ】単勝オッズ“2桁”の伏兵 「3.2.1.0」と「2.0.0.0」の好走アラートに食指

◆【WIN5予想】メインはハンデに恵まれた“想定2桁”オッズの伏兵も候補 「一点突破」は小倉2歳Sの先行馬

◆【危険な人気馬】軽ハンデの注目馬に“消し”判断 「1.1.1.23」馬券内率1.15%の警鐘

血統傾向

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◆【血統傾向】復調気配の重賞馬に【6.1.1.14】を信頼 複数の好走条件が重なる今回は“狙い目”

◆【血統傾向】重賞初制覇の可能性 「コース×夏場」条件で【3.2.0.5】の好データが後押し

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。